イレギュラーズちゃんたちの相談の席が寒ければ集中も途切れてしまいますでしょう。
銀泪の間はわたしが適温にしておきますから、安心して下さい。

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色々と気になる点がありまして、横から失礼致しますね。

＞＞陰房さん
＞彼等の視点では違う
論旨は、各派閥が他派閥に攻め入って吸収してでもというような考えを持っているのかどうかを確認したい。
持っているならそれを掣肘したい……というような意味合いでしょうか？
それとも、各勢力がそのような意図を持っている、と陰房さんが確信を持っていらっしゃるというお話でしょうか？
少なくとも私が見る限りは、ほぼ全ての勢力に現状そのような意図は感じられませんので首を傾げている所なのですが……
そもそも相互の位置関係が非常に遠いのですよね、各派閥の本拠地は。
この一点だけでも、目の前の新皇帝派を無視して実際に六派閥間で大規模な交戦になる、というような事態はほぼほぼ起こり得ないと思っています。

＞他派閥と戦うと、敗者側は、勝者側に吸収、支配され、勝者側は戦力と勢力を増して行き
理解が及ばず、非常に純粋な疑問で申し訳ないのですが……
軍閥間で相手を吸収、即ち攻め滅ぼす程の遠征と戦闘をしようものなら、何れかが余程一方的な勝利を収めるか無抵抗で降伏でもしない限り、大量の死傷者や物資の消耗により戦力も勢力も大幅に減退すると思うのですが、増大するとお考えになっているのは何故でしょうか？
戦をすれば死傷者が発生し物資を大きく消耗するものです。
例え片方が勝利したところで、失った人命が帰る事は無く、新たな兵が生えてくる筈もなく、消耗した物資が湧き出て回復する事もありません。
更に言うなら、降された側の生き延びた将や兵が勝者の言いなりになって軍門に降るとも限りません。
また、新皇帝派を駆逐する前に相互に争うのは新皇帝派の横撃を受けるだけでしょう。
こうした戦の理は、バイオン宰相や宰相と行動を共にする鉄帝国軍将官の方々、ザーバ将軍、ローゼンイスタフ伯といった鉄帝国に名だたる指導層の方々が理解していらっしゃらないとも思えませんので……
これらは、他派閥に攻め入るような動きには物理的に現実味が無い事の裏付けになる、と私は思っております。