ああ、丁度良いところに来てくれた。
今、作戦会議をしていた所だ。
戦争は避けたいが、身に降りかかる火の粉は振り払わねばならん。
君達の意見を聞かせてくれないか？

※このスレッドは勢力に対する「提案」スレッドです。
※勢力として「このような動きをした方がよいのでは？」という提案があった場合、なんらか勢力の動きやシナリオの傾向に影響がある可能性があります。
※その他「こんなスレッドも欲しい！」などと言った内容でも構いません。

＞着地点
正直な話をするならば、そもそもの根本的な話として『情報が足りない』と思っています。
故に、どの程度の期間でどの程度の結果にまで持って行けるか、というのは読み様がない。
ローゼンイスタフがこの地を護っているのは、即ちノーザンキングス……といいますか、ヴィーザルに住まう敵対的な勢力に抗する意味合いもあります。
国境守の立場としては、当然の帰結として何時までも戦い続けている等望む筈もない。
戦いは何時か必ず終わらせるべきであり、それは決定的な勝利ではなくとも、可能な限り有利な形での決着を求めるべきである。
そして停戦協定即ち講和では、はっきり言えば敵の情報が足りない以上、将来への禍根を残すだけの可能性を否定できない。
故に、最終的に目指すべきを考えるのであれば、ロトさんが挙げられた3択の中では『3』になるかと思います。

ただし。
先に述べました通り、現実的な問題としてどの程度の期間でどの程度の結果を求めるか、という意味での話においては、実際のそれぞれの要素次第で中途半端な形でも手打ちをしなければならなくなる事も、当然考えられましょう。
完全な決着を求める為の時間の有無の判断。
それを望めるか否かを分ける敵勢力の強大さに関する判断。
講和で終わったとして将来への禍根を残さずに済むような関係性に持ち込める見込みがあるのか否かの判断。
他にも要素がありましょうが、それら全ての判断をする為の情報が、現状は全く持って足りていません。
要するに、敵であるノーザンキングスの事、敵の指導者であるシグバルトの事、新皇帝に関しての動きと目的……何もかもを知らなさ過ぎて判断のしようが無いと思っています。
そういう意味で……踏み込んだ目標を語るには、些か時期尚早な印象もありますね。