ああ、丁度良いところに来てくれた。
今、作戦会議をしていた所だ。
戦争は避けたいが、身に降りかかる火の粉は振り払わねばならん。
君達の意見を聞かせてくれないか？

※このスレッドは勢力に対する「提案」スレッドです。
※勢力として「このような動きをした方がよいのでは？」という提案があった場合、なんらか勢力の動きやシナリオの傾向に影響がある可能性があります。
※その他「こんなスレッドも欲しい！」などと言った内容でも構いません。

＞未来
私は【３＋α】だ。
結論から言えば『ノーザンキングスを打倒した上で取り込む』事が最善であると考えている。
シグバルドがどの様な人物かは今の所我々には見えていない。
それでも鉄帝の為に心血を注ぎこの地を守護してきた父上が『嫌いではない』と言う。ならば彼の王もまた、凍てつき燃える鉄帝に生まれた者の血脈に名を連ねていると言う事であろう。
当然軽々と越えられる様な山ではあるまいが……
その程度は出来なければ、我々の派閥は『この地の守護止まり』だろう。
私がこれまで提案してきたものも全てその為の楔でもある。
だが、どれ程までに策を弄した所で此処は鉄帝だ。
最後は力による解決以外はなかろう。
だからこそ【２】ではなく【３】だ。
鉄帝がこのヴィーザルを放置して来た歴史は変わらぬ、停戦協定を望むのは難しいだろう。
だからこそまずは力により奴らを打ちのめす。凍てつく大地で永きを耐え忍んで来た強靭なる彼らから信用されるに足る力を示す。
その上で此度の新帝政派による動乱をもねじ伏せ、この不毛の地ヴィーザルが将来的に『拓かれた大地』となる様要求する。

私の今述べた事は全てが希望的観測であり、現状では絵空事だ。
シグバルドの動き次第では徹底的に叩き潰す事となる可能性もある。
だがそれでも、私がそれを諦める訳にはいかん。
以上になる。