ギルドスレッド
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森の洋館
……。
(二人が目を開ける様子はない。
けれど卮濘の様子から声は届いているのだろうと、言葉をかけるために再び口を開く)
…ごめんな。
オマエ達がそうしてんのは俺のせいなんだろ?
でもよ、それなら文句の一つ二つ言ってくれよ。
何も言わず終わらせちまおうなんて、寂しいじゃねェか。
俺はこれでもオマエらの事が結構好きだったつもりなんだぜ?
(涙に濡れた頬に指を伸ばし、その雫を拭ってやろうと)
(二人が目を開ける様子はない。
けれど卮濘の様子から声は届いているのだろうと、言葉をかけるために再び口を開く)
…ごめんな。
オマエ達がそうしてんのは俺のせいなんだろ?
でもよ、それなら文句の一つ二つ言ってくれよ。
何も言わず終わらせちまおうなんて、寂しいじゃねェか。
俺はこれでもオマエらの事が結構好きだったつもりなんだぜ?
(涙に濡れた頬に指を伸ばし、その雫を拭ってやろうと)
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二人きりのエンドロール。
例えそれが
悲しむことにも、痛むことにも、虚しさに溺れることにさえも、もう疲れてしまったから。
だからこれでいい。これがいい。
現実はとても残酷だから。
……けれど現実は。
二人が思うより、きっと、ずっと。