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森の洋館

【RP】パンドラの夜

「明けない夜はない」と人は言う。
ならば、各々の胸を覆う暗雲もいつか晴れる日が来るのだろうか。

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……大っ嫌い。
なによ。なんなの?
私より父様に愛されてる癖に。
なのに辛いだなんて。苦しいなんて。
私と違ってなんだって出来る癖に。
私は、私も、私だって。
私だって父様の特別になりたかった。
でも無理なの。だめなの。分かってたの。
私、弱いもの。脆いもの。つまらないもの。
私何にも出来ないの。
約束の一つも、願いの一つも、私叶えてあげられない……。

(”どうかそのままでいて”
愛する父と契約を結び、魔法使いのムスメ眷属となったその日。
あの日の父に願われた、ささやかで、けれど切実な願いを少女は忘れたことがない。

いつまでもそのままで。
そして、悠久の時を永遠に……。

けれど、少女は変わってしまった。
誰よりも大切な父様。愛しい父様。
その幸せをいつだって願っている。
それなのに少女は変わってしまう。
魂は擦り減り、摩耗して、いつの日か永遠の眠りに堕ちる。
あの日の願いを裏切ってしまう。
……裏切っているのだ。今だって、きっと)

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