PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP】おかえりなさい。

https://rev1.reversion.jp/guild/193/thread/20971
サヨナキドリでの出来事から数日後のこと。
*書き込みはクウハさんとフーガ・リリオのみ。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(玄関近くの廊下で、箒掃除をしている。クウハはいつ帰ってくるだろうか、とか、会ったらどう接しようかと色々考えながら…)
アイツ心配してんだろうなァ〜〜。

(悩ましげに頭をかきながら森の中を歩く。
暫くして辿り着いた見慣れた我が家の前に立ち、扉をノックしようとして……)

…いや、自分ちだぞ。
ノック要らねーだろ、何やってんだ。

(気分自体は落ち着いたつもりだが、存外緊張しているらしい。
自分自身にツッコミながら扉に手をかけ、中へと足を踏み入れる。
玄関付近の廊下で掃き掃除をする友人の姿を目に留めて……)

…よう、フーガ。久しぶり。
その、なんだ。ちゃんと飯は、食ってたか?


(聞き覚えのある呼び声に、ピタリと箒を止め、跳ねた犬のように駆けつける、思わず抱きつこうとするが、すんでのところで止まって、我慢するように、腕を引っ込める)

クウハ、久しぶりだな…!
っと、あっ、うん、飯はきちんと食ってるぜ。
クウハこそ、その…疲れとかは大丈夫か?
(笑顔ではあるが、少し不安そうで、緊張している声色で尋ねる)
(フーガの様子に安堵し、いつもの笑みを浮かべて)

ん、そうかい。それならよかった。
俺の方は大丈夫さ。
じゃなきゃ帰ってきてねーよ。

(自然とフーガの頭に手を伸ばし、わしゃわしゃと撫でようと)
えっ…………(撫でられたことに驚きつつ、気持ちよさそうに目を細めておとなしく受け止める…)

そうか……まあ……そうだよな……
……少し、ハグしても、いいか?
ん、いいぞ。
(ハグの求めに応じ、腕を広げて)
(ギュッと強く抱きしめる。冷たい。こんなに深々とスキンシップしていていいのか。けど、その不安が不思議と自然が和らいでしまうほど、ひどく心地よくて……)
(思わず心が緩んで、ポロポロと涙を流してしまう)

………………ごめんなさい。
サヨナキドリで、周りのことよくみえてなかったどころか、クウハの気持ちを理解してないでずっと無神経なことばっか振る舞ってしまって……。
それでクウハに疲れさせてしまって……。

…あれから、みんなと話していて…何のためにクウハがおいらの親友ダチとしてそばに居てくれていたのか…ずっと考えてたんだ…。
全部理解している気でいるわけじゃねーけど…。
(フーガの背に腕を回し優しく撫でて)

……俺の方こそ悪かったな。
ちゃんと向き合ってやれりゃ良かったが、俺の方も余裕が無かった。

何の為になあ……。
俺としちゃ、特にこれといった理由も無いんだが……。
いや…アンタは最近色々疲れてたみたいだっただろ…それは多分、おいらの知らないところで苦労しているから…そこに責める気はない。
(そう言いながら、撫でてくれたお返しのようにクウハさんのフードに優しく手を置く)

…『親友』になったこと自体特に深い理由はないんだろう。おいらだって気づけばこうなってたって感じだし。むしろ、おいらみたいにだらしない奴と親友でいてくれたことが奇跡だよ。…けど、あの時なんでアンタが呆れていたのか、親友と言われるのが屈辱だとか何とか言ってた理由…なんとなく、分かってきた。

…例え、人間に対して憎むような記憶を蘇ったとしても、おいらの魂を案じてくれてたんだ。
…おいら、ここ最近少し寂しくて、切なく感じて…ずっと前の奇病の依頼でも……とにかく、いつも迷惑かけてばかりで、きちんと友達としている自信がなかった。それで気持ちが色々必死になって…親愛の証として魂を捧げる習慣もあると聞いた時、アンタに魂を捧げたらずっとそばに居る証に、支えにもなるんじゃないかって思ってた。
けどそれは……アンタからしてみればただただ辛い物を見ているだけにすぎない。それで苦しめてばかりなんだって。
しかもおいらは危うく他人に魂を捧げることになっていたし…。

……おいらは最低な人間だよ。
自分の身勝手で今までの恩を無かったことにしまっているから……そりゃ呆れられるなって……。
記憶の方は……どうなんだろうな。
はっきりした自覚は無いんだが、腹の底で煮えるものを感じる辺り……まあ、そういうことなんだろう。
だが「人間だから」という理由だけで他人を嫌うほど、差別的ではないつもりだ。

……いんだよ。
迷惑かけようが何だろうが、その事実をちゃんと受け止めて、何が悪かったかを理解した上で反省するなら問題ないさ。
オマエはどうも、その辺りが余り得意じゃないようだから、それには確かに困ってるけどな……。

命を差し出されることで喜ぶ奴もいるだろう。
だが、俺はオマエにそれを望まない。
役に立とうが立つまいが、そんな事もどうだっていい。
そんな事を期待して縁を結んだわけでも無いし、俺に嫌気がさす日が来れば自由に何処へなりと行けばいい。
そこまで必死に無理をしてまで、友人でいてくれとも思わねーしなあ……。

俺としちゃ、恩を売ったつもりもないんだが。
問題児とは思ってるが、最低とまでは思ってねーさ。
取り敢えず、な。
俺の機嫌を多少損ねたぐらいで、この世の終わりみたいな顔すんのは止めろ。
それだけで自分の全てを否定する必要はない。
…ありがとう。そう言ってくれると嬉しいが…もし何かあった時に、おいらでも聴けることがあったら、相談もしてほしい…愚痴でもいいからよ…。

おいらでも驚いてる…人生で今まで気ままに、なおかつ持ちつ持たれつで生きてきたツケかな…人間関係でこんなに思い悩むとは思わなかったぜ…。

恩を売ったつもりなんてない、期待もしてないってのは理解してるぜ…けど、せめて感謝の気持ちは伝えたい。もちろん、自己満足だ。…命をを差し出すのは確かにやり過ぎだし、色々と問題があるから、できない。
だから、おいらなりに、伝えるよ。
…本当に、いつもありがとう。クウハ。
アンタのおかげで、夢でしかありえないと思ってた友達や幸せな気持ちをたくさん出来て…あんな風になった後でも、心配してくれて、撫でてくれて、ハグも応じてくれて…本当に、本当にありがとう。
おいらは、クウハが悪いことしても、大事な人には何より真剣なところが好きだ。だからクウハにはこの先も思うのままに生きてほしいと願ってる。…おいらみたいな『人間』では届かない範囲でも。
けどこの先、クウハに辛いことがあるとしても、それを越えられるような楽しい思い出を少しでも作りたい…できれば、『親友』として。
(そう言いながら、クウハさんを優しく撫でる)

…すまん。どうも神経質になっていたみたいだ。おいらも問題児って自覚があるから、喧嘩して別れても仕方ねえって思っていたはずなのに、実際にそうなると…ハハハ…。
…あの時は本当にめちゃくちゃ効いたぜ…もう少し自分をしっかりするよ…。
(フーガの言葉にそっと、柔らかに微笑んで)

……ありがとな。
オマエが俺を大切に思ってくれてることは、充分理解してるんだ。
力になりたいと、そう思ってくれていることも。

その辺りは元の世界での環境も影響してるんじゃねェか?
魔女裁判なんてやってる環境にいりゃあなあ。
ま、ゆっくり慣れていけばいいさ。

……大丈夫。大丈夫だから。
もうそんなに気に病まなくていい。な?

(優しい声で語りかけ、フーガの背をぽん、ぽんと叩く)
(ぽんぽんと優しく叩かれる手の感触を噛みしめながら、ぎゅっと強く抱きしめる)

(魔女裁判なんてやってる環境も影響ある)
…それも、あるけど…元から人見知りが激しかったり空想ばかりなところもあったから…。
大人になってちょっとマシになったかなと思ってたけど…。
……うん、頑張って慣れるよ。クウハにも安心できるように。

……ありがとう。こうして話してたら、気が楽になった。大丈夫だ。
(まだ声は泣いているが、涙を必死に抑えようと、自分の目元をこすりつつ、笑みを浮かべる)
オマエはいい奴だからな。
力になりたいと思っている奴は何人もいる筈だ。
何かあれば頼ればいい。
俺も出来る限り力を貸す。
だから焦らなくていい。心配するな。

……随分不安な思いをしただろう。
本当にごめんな。
気になる事はもうないか?
遠慮せず何でも言ってくれよ。
……ありがとう。
もし、力が欲しいことがあったら、頼りにさせてもらうぜ。

いや、おいらの方こそ…ごめん…気を遣わせてばかりで…
ああ…気になること…と言えば、1つ…と言っても、改めて聞きたいこと、だがな…
……この前、商人殿と契約したこと、少し後悔していると言ってたけど、
あれから商人殿と付き合ってて…んー…、その、後悔とか、苦労とか、今は、大丈夫か?
(言い方に少し悩みながら、そう質問してみる)
……あぁ、やっぱ気になるよな。その辺り。
(主との関係について尋ねられ、小さく苦笑して)

……苦労はある。だが、後悔はない。
あの人は、あの人の出来る全てで俺に尽くす。
俺はその愛を受け入れ、傍にいる。
そういう関係だ。何も心配する事はない。
俺は、あの人の眷属モノである事が気に入ってるんだ。
あの人は俺にとって唯一無二の、誰よりも大切な主人だよ。
(迷いなく、言い切る。
その穏やかな表情と口調からと、貴方はわかるだろう)
そうか……。
(それが クウハの、純粋な気持ちなんだと強く噛み締めながら、クウハさんの瞳をじっと静かに見つめた後で)
……それなら、安心した。
今度こそ、スッキリしたぜ。……本当に、ありがとう。
(その言葉を信じるように、笑みを見せた)
……さーてと、ここで立ち話してる場合じゃねえな!
住民達に帰ってきたことを知らせたり、飯作ったりしなきゃだ……というか思ったが、クウハも飯の方は大丈夫なのか?
へいへい。どういたしまして、っと。
(いつもの笑みでフーガの頭をぽんぽんと撫でて)
おっと、そーだな。
他の奴らにも心配かけたろうし、顔見せて詫びに行かねーと。
あー……、そういや言ってなかったか。
俺ァ本来、別に飯食う必要はねーんだよ。
食ってんのはほぼ、俺の趣味だ。
(さりげなくぽんぽんされたのを嬉しく思いながら、)
なるほどなあ…趣味のような感覚ってことは、本当に食べるのも食べないのも本人の意思で…ってことか…。
…もし今食べる気分ではないとしたら、住民達への料理作るの一緒に手伝ってもらおうかなあ…。
住民達に顔を見せてからでも、一息ついてからでもいいからさ…どちらにせよ、今晩はちょっとした宴会になりそうだからな。クウハが帰ってきたことだし。
(そういって笑みを溢しながら、廊下の方へと視線を向け、クウハさんが通りやすいように誘導しようとする)
お、いいぜ。
宴会する程のこととは思えんが、常に騒ぐ理由を探してるような眠れぬ幽霊ゴーストが多いからな、ここは。
んじゃ、適当にまた後でな。
(そう言って、廊下に向かって歩を進め…)

「クウハ?クウハ帰ってきたの?」
「クウハお帰り!お土産は〜!」
「お菓子〜!お菓子食べたいよ〜!」

(館の主の気配を察知した子供霊達が、壁から天井からすり抜けて、きゃらきゃらとクウハの後を追う。
幻想の森の奥深く。ゴーストハウスは今日も賑やかに)
【〆! 本当にありがとうございました…!】

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM