PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP】混沌の国のアリス

同じ主の眷属である悪霊と少女と白狼のひと時。

【お誘いした方とのRPスレッドです】

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さぁて。
招待してみたはいいが、どうなることやら……。
(館の中で独り言)
♪♪♪
(金の髪に青い薔薇。
夢見る瞳に世界を映し、楽しげに森を歩く一人の少女。
その手に下げたバスケットには色とりどりのマカロンが沢山。夢いっぱい。
そんな少女の傍には四肢と尾に青白い焔を宿した
少女の半身たる白狼、ルクスが寄り添い
穏やかに彼女へ声をかける)

「いいかい、ルミエール。
はしゃぎすぎないようにね。
悪い事はしちゃいけないよ。」

ええ、ええ!分かっているわ、ルクス。心配しないで?
私、ちゃあんといい子にできるわ。
ちゃんとお兄さんと仲良くするわ。

「本当にわかっているのかな」

(小首を傾げるルクスを他所に、館の前へとたどり着いた少女は
コンコンコン、と規則正しく玄関扉をノックして見せた)

こんにちは、こんにちは。
ルミエールよ、お兄さん。
中に入れて頂戴な?
(ノックの音と声を聞き)
来たか……。

はいはい、今開けてやるからなー。
(少女の声に応え、扉を開ける)
ご機嫌よう、お兄さん。
この間はごめんなさいね?
改めまして、私の名前はルミエール。
ルミエール・ローズブレイドよ。
この可愛い子はルクス。
どうか仲良くして頂戴な。
(スカートを広げ、可愛らしくお辞儀をして)

「ルクスだよ。
ルミエールの半身、立場としては使い魔だね。
お招き有難う。嬉しいよ。」
(傍に寄り添う白狼は彼を見てゆったりと尻尾を振った)
お、今日は機嫌が良さそうだな。安心したわ。
俺も改めて名乗っとくか。
クウハだ、二人とも宜しくな。
同じ眷属同士、仲良くやろうぜ。
しっかし、焔か……。
周りの物焼くんなら、今頃火事になってそうだしな。
そういう事は無いと思っていいか?
(ルクスの体に宿った焔を見て)
「うん。僕の焔はその為の焔ではないからね。
君や君の屋敷を燃やしたりはしないと誓うよ。」

ルクスも中に入れてあげて?
悪い子じゃないわ。とってもいい子よ。
外でお留守番なんて、そんなの嫌よ。
寂しいわ……。
そうか。ならいいさ。
正直俺が心配なのは、ルクスよりオマエさんの方だけどな。
事前に言っといたし分かってると思うが
住民や屋敷自体に妙な悪戯仕掛けんなよ?
俺に対しては別に構わんけどな。
(そう言って、一人と一匹を中に招き入れる)
お兄さんったら酷いわ。酷い。
私そんなに悪い子じゃないわ。
約束はちゃんと守れる子よ?
それなのに、ルクスも朝からそればっかり……。

「だって君はお転婆な上、狂ってしまっているからね。
衝動的に手を出さないとは言えないだろう?」

そんなことは……ないもの。きっとないわ?
積極的に手を出す気はないんならそれでいいさ。
何かしようとしても、俺とルクスで止めりゃあなんとかなるだろ。
(ルミエールの頭をぽんぽんと撫でようとして)

さって、どうする。
屋敷の案内でもしてやろうか?
(頭を撫でられ、彼を見上げる。)

お屋敷を巡るのも素敵だけど
今日はお兄さんの部屋へ行きたいわ?
お土産にお菓子を持ってきたの。
一緒に食べたいわ。いいでしょう?
(手に下げたバスケットを胸に抱え直して)
俺の部屋?まァ、構わんが。
面白いものなんざ特にねェぞ。
(屋敷妖精を呼び寄せて、紅茶を用意するよう申しつける最中ふと)
ルクス、オマエさんは?
狼の姿してるが、紅茶は飲めるのか?
「お気遣い有難う。
彼の銀の月の眷属だから食事は不用なのだけど、折角だし貰おうかな。
スープ皿にでも入れて貰えれば」

優しいお兄さんで良かったわね、ルクス。
仲間外れはつまらないものね?
(しゃがみ込み、ルクスの頭をよしよしと撫でる)

「つまらないのは君だろ?ルミエール。
でもそういう事にしておこうかな」
(自分を撫でるルミエールの手に頭をそっと擦り寄せる)
だってよ。頼んだわ。
(二人の仲睦まじい様子を微笑ましく感じつつ、屋敷妖精に用意を任せて)

ほら、行くぞ。
ちゃんと付いてこんと置いてくからな。
(二人に声を掛け、自室に向かって歩き出す)
あーん!嫌よ!やだ!置いてかないで!一人にしちゃ嫌ぁ!
(バスケットを床に置き、慌てて立ち上がって背中を追う。
追いつけば自分の腕をクウハの腕に絡めようとするだろう)

「やれやれ」
(ルミエールが置いていったバスケットを見て苦笑。
持ち手を咥え、二人の後をのんびりと追いかける)
おっと。
(ルミエールの声にくつくつと喉を鳴らし、足を止める。
追いついてきたルミエールに腕を任せ)

冗談だよ、冗談。置いてったりせんさ。
一人は嫌ってオマエさん、ルクスがいるなら一人じゃねェだろ。
……?(不思議そうな表情で見上げ、小首を傾げる)
ルクスがいても、私は一人よ?
あの子は私、私はあの子。大人と子供。二人で一人。
だから二人で一緒にいても、私達は一人なの。

(絡めた腕で手を繋ごうとして)
お兄さんの手、冷たいのね。寒いの?
自我自体は別々だろ?
でもま、本質的にゃそうか。難儀なこって。

いや、元々こうなんだ。
今の季節はどっちかっつーと暑いな……。
(ルミエールのするに任せて背後に視線をやり、ルクスが着いてきているかを確認する)
悪霊だから?
お兄さんは冷たいのに暖かいのね。
(手を繋いで身を寄せる)

(バスケットを咥えたルクスが二人に追いつく。
クウハの隣に並んで見上げ、視線で「行こうか」と促して)
暖かいっつーか、暑いんだよ。
いや、そういう意味じゃねェのか?
よくわからん。

(ルクスの視線を受け、再び歩き出す。
ルミエールの歩幅に合わせ、彼女を置いて行かないように。
自室の前につけば扉を開け、中に入るよう促す)

ほら、ここだ。
特に変わったものもないだろ?

(きちんと整理整頓された部屋。
座り心地が良さそうなソファー。机にベット。
棚にはドラネコとうさぎの可愛いぬいぐるみが飾られている。
後は……栞が挟まれた本が無造作にベッドへ投げ出されているぐらいか)
………。
(ぼんやりとした瞳で部屋を見渡す)
ぬいぐるみ?お兄さんの趣味?
あの本はなあに?何を読んでるの?
ぬいぐるみは俺の趣味だな。可愛いだろ?
あれは心理学とか、その辺りの内容だ。

ま、取り敢えず座ろうぜ。
隣にでも座っとくか?
ええ、ええ。お兄さんの隣がいいわ。
もっとぎゅっとさせて頂戴?ね?
(腕を引っ張り、早く早くと促して)

(ルミエールを見るルクス。
止めようか、とも考えるがこのぐらいの我儘であれば
彼は許してくれるだろうと止める。
一先ず口に咥えたバスケットをテーブルの上に)

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