ギルドスレッド
森の洋館
【前スレ
https://rev1.reversion.jp/guild/1335/thread/20091】
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……ぅ。急に雨、降ってきた……から。びっくり、した。
(持っていたハンカチで髪や服を拭きながら、独り言ちる。
然し億劫という気持ちが芽生えたのか、髪はしっとりと濡れた状態のままに)
丁度……此処にお家、あったから。良かった。……誰か住む、してるのかな。
(玄関のドアをコン、コンと、軽くノックして)
……こん、にちは。
(持っていたハンカチで髪や服を拭きながら、独り言ちる。
然し億劫という気持ちが芽生えたのか、髪はしっとりと濡れた状態のままに)
丁度……此処にお家、あったから。良かった。……誰か住む、してるのかな。
(玄関のドアをコン、コンと、軽くノックして)
……こん、にちは。
(廊下の奥から白い猫耳のついたフードを被り
胸にスケッチブックを抱えた少女の霊が
慌てた様子でかけてくる)
(ヨイショ、と扉を開けて濡れ姿の彼を見て呆然。
慌てて手を引き中に招き入れようとする。
彼が霊能力の類を有しているか。
自分の姿や声が認識できるか、そんな事を考えることも忘れて)
『大変……!早く中に、風邪ひいちゃう……!』
胸にスケッチブックを抱えた少女の霊が
慌てた様子でかけてくる)
(ヨイショ、と扉を開けて濡れ姿の彼を見て呆然。
慌てて手を引き中に招き入れようとする。
彼が霊能力の類を有しているか。
自分の姿や声が認識できるか、そんな事を考えることも忘れて)
『大変……!早く中に、風邪ひいちゃう……!』
(目の前に現れた少女と、彼女が纏う猫耳のフードを見て、少し驚いた様に瞬きをする。
猫の服だ。そう思ったのも束の間、彼女に手を引かれ、導かれるがまま中に足を踏み入れて)
(霊魂と縁を繋いだ事が活きたからだろうか。少女の姿も声も、彼は認識出来ていた)
わ……。えっと、あの……?
猫の服だ。そう思ったのも束の間、彼女に手を引かれ、導かれるがまま中に足を踏み入れて)
(霊魂と縁を繋いだ事が活きたからだろうか。少女の姿も声も、彼は認識出来ていた)
わ……。えっと、あの……?
『タオル……!タオル……!拭かないと……!』
(彼に挨拶を返す余裕もなく、おろおろと周囲を見渡して。
少女霊の声を聞き、何事かと部屋から顔を出した青年の霊に助けを求める)
『ルークさんっ、あのねっ。お客さんが……!』
『あれ、本当だ。ちょっと待っててね』
(少女と彼へ穏やかに微笑んだ青年はもう一度部屋へと姿を消して。
漸く落ち着きを取り戻した少女がハッとした様子で彼に向き直る)
『あの……。驚かせてごめんなさい。お兄さん。
私はミレイ。このお屋敷に住んでるの……』
(彼に挨拶を返す余裕もなく、おろおろと周囲を見渡して。
少女霊の声を聞き、何事かと部屋から顔を出した青年の霊に助けを求める)
『ルークさんっ、あのねっ。お客さんが……!』
『あれ、本当だ。ちょっと待っててね』
(少女と彼へ穏やかに微笑んだ青年はもう一度部屋へと姿を消して。
漸く落ち着きを取り戻した少女がハッとした様子で彼に向き直る)
『あの……。驚かせてごめんなさい。お兄さん。
私はミレイ。このお屋敷に住んでるの……』
(青年の姿を見て会釈を返す。挨拶をしようと口を開きかけるも、咄嗟に止める。もしかしたら、また後で会えるかもしれない。そう思ったから)
(少女の背丈に合わせる様にしゃがみ込み、微笑んでみせて)
ううん、大丈夫。おれが濡れてるの……見て、心配してくれたんだよ……ね?……ありがとう。
ミレイ……、……ん。名前、覚えた。
おれの名前は、チック。よろしくね、ミレイ。
(少女の背丈に合わせる様にしゃがみ込み、微笑んでみせて)
ううん、大丈夫。おれが濡れてるの……見て、心配してくれたんだよ……ね?……ありがとう。
ミレイ……、……ん。名前、覚えた。
おれの名前は、チック。よろしくね、ミレイ。
さて今度は誰だー…?
(と、つぶやきつつひょっこりと調理室の扉から顔を出してみれば、
ミレイちゃんと見覚えのない青年が会話しているので、様子を伺いつつ)
…お客さんですか?
(と声をかけてみる)
(と、つぶやきつつひょっこりと調理室の扉から顔を出してみれば、
ミレイちゃんと見覚えのない青年が会話しているので、様子を伺いつつ)
…お客さんですか?
(と声をかけてみる)
さーてさて……。
(調理場から姿を表して)
あれ、オマエさん……。
こんなトコで何してたんだ?
オマエさんに森は確かに似合いそうな気はしてたけどよ。
(調理場から姿を表して)
あれ、オマエさん……。
こんなトコで何してたんだ?
オマエさんに森は確かに似合いそうな気はしてたけどよ。
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内装は豪華ながら、外観同様古びており
窓から日が差し込もうとも
どこか不気味な雰囲気を感じさせる。
時折響くラップ音、正体不明の笑い声。
飾られた絵画の目は此方の姿を見つめている様にも見える。
意外にも埃は積もっておらず
何者かが住居として利用している様だ。
【館の入り口。エントランスホール。
大理石の床は艶やかに。
左右には長い廊下が伸びる。
正面には階段が見え、二階へと繋がっている】