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森の洋館

冒険記録

冒険記録。
所謂プレイング置き場ってヤツさァ。

メタ視点込みでの参加した感想なんかも
気が向いたら書くかもしれねェな。

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キャラクターID
シナリオ名: 【月夜の華】道しるべとなりて
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/8383

・プレイング
帰りたいけど帰れない。
会いたいけど会いたくない。
そういう気持ちはわかるつもりだ。
留まれば留まる程不安は膨らみ、進む足を重くする。
思い切って前へ進む方がいい結果になる事が多いとはいえ
誰もがそうできるわけじゃない。
ならば、せめてそれを手伝ってやろう。

先ずは鬼達の話を聞こう。
なんだっていいさ。話したい事を話せばいい。

中には故郷の奴と喧嘩してそのまま……みたいな奴もいるだろう。
相手が今も怒っているのか、それとも後悔に沈んでいるのか。
大切な相手であればある程、それを知るのは怖いよな。
いっそ、自分のことなんか忘れていてくれと思うかもしれない。

それでも、またこうして会いに行く機会ができたんだ。
伝えたい言葉や渡したい物の一つや二つぐらいあるだろう?
身勝手上等だ。霊ってのは基本的に身勝手なもんだからな。


一人で帰る勇気がないなら、俺も一緒に着いて行ってやろう。
望んだ場所へ帰れるまで。会いたい奴に会えるまで。
その未練が解けて消えるまで。どれだけだって付き合ってやるさ。
帰ってもいいのかわからないって?馬鹿な事言うなよ。
駄目なら道を通れるわけがない。
招かれているから、こうして元の場所へ帰れるのさ。

時間が許す限り、一人でも多くを送り届ける。
霊にもなれず、なれた所で自我を喪う奴も大勢いるんだ。
こうして意識を持って、帰るべき場所へ帰りたいと思える事自体が
きっと幸せなことなんだろうよ。

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