PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

森の洋館

冒険記録

冒険記録。
所謂プレイング置き場ってヤツさァ。

メタ視点込みでの参加した感想なんかも
気が向いたら書くかもしれねェな。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
シナリオ名: <奇病奇譚>涙石病
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/8400

・プレイング
【空風】
症状:軽度。瞳の奥が痛む。指先の変化はない。
無意識に溢した涙が宝石へと変化した事で自覚
石:お任せします
気持ち:空虚と孤独。安堵と諦観。穏やかに受け入れている。

前に泣いたのはいつだったか。
理由すらも覚えていない。
自分の内面と向き合うのは苦手だ。妙に気が沈む。
考えてみれば、常に孤独に苛まれているような気がしなくもない。

奇病に罹ったのが重ねた罪に対する罰だとするなら
この世界の神は随分と優しいらしい
溢れた涙が宝石に変わるなんて、清らかな幻獣のようだ。
そういう存在に憧れた時期もあったっけな。
最後に夢を見て死ねるなら本望だ。
幸い症状も軽い。隠し通す事は難しくもないだろう。
バレたらバレたで適当に誤魔化そう。
俺の涙の理由は俺だけが知っていればいい。


どうやら、フーガも奇病に罹ったらしい。
寂しいなら一緒にいてやるさ。
最後まで昼寝がしたいとは、オマエらしいよな。
抱きしめるぐらいなら幾らでもしてやるから泣くなって。
全く、子供みたいで仕方ない奴だ。
……大丈夫、これは悪い夢。
目が覚めた時には元通りだからな

フーガが眠ったら宝石を飲み込む。
俺はコイツの親友だ。食わせる相手としちゃ充分だろう。
その後は、姿を隠して一人で死のう。
姿が見つからず、生きているか死んでいるかもわからない
その方が希望があっていいだろう?

死にゆく感覚も案外悪くないものだ。
なあ、フーガ。
俺の影を追うのはいいが、地獄の底までは付いてくるなよ

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM