ギルドスレッド
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シキアの樹
(有翼種の青年の手が上げ掛けだったのはばっちり見た。それで結構満足した様子で楽しそうに笑う。
黒い人影がおろおろとする様は、何だか人慣れしていない小動物のようだ。それに、その人影からは何だか仲間の匂いがする気がする。そう、自分達“精霊”に近しいような、そんな。気のせいかもしれないけれど、ちょっと気になる。
うーん?と首を捻りつつ、雲を動かして人影の側へと寄って行く)
ほらー、来ないなら俺から行っちまうぞ。
おいでよ、遊ぼ。
(にっこりと無邪気に笑って、雲の上から人影に手を差し伸べる。手を掴んでくれたなら、雲の上に引き上げてみんなの方へ攫ってしまおうと)
黒い人影がおろおろとする様は、何だか人慣れしていない小動物のようだ。それに、その人影からは何だか仲間の匂いがする気がする。そう、自分達“精霊”に近しいような、そんな。気のせいかもしれないけれど、ちょっと気になる。
うーん?と首を捻りつつ、雲を動かして人影の側へと寄って行く)
ほらー、来ないなら俺から行っちまうぞ。
おいでよ、遊ぼ。
(にっこりと無邪気に笑って、雲の上から人影に手を差し伸べる。手を掴んでくれたなら、雲の上に引き上げてみんなの方へ攫ってしまおうと)
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青く澄みわたる空に、恵みの雲は見えず。
時折に吹き抜ける風だけが、僅かな涼を与えてくれる。
穏やかに揺れるシキアは、今日も憩い人を歓迎していた。