ギルドスレッド スレッドの一部のみを抽出して表示しています。 シキアの樹 落葉の夕暮れ、笑ふ影法師 【コキラスピィ】 レム=マッド (p3p000829) [2017-09-15 01:08:48] 或る秋の日。陽の落ち始めた黄昏の頃。ゆるりと沈んでいく陽が、シキアの影を長く伸ばして。風を受ける枝葉の影が、まるで笑うかのように揺れていた。――かぁかぁ、親烏が鳴いている。そろそろお家に帰ろうね。――かぁかぁ、かわいい我が子と連れ立って。枝葉を揺らし飛び立った。一方で、親から逸れた土の雛。日中と変わらず其処に在り、水晶の目玉を緩慢に動かして。……帰る場所を、探していた。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆レムと先着一名による1:1RP。上記の者以外の発言はお控えください。〆の目安は25レス前後、変動可。それとなく、のんびりと。 →詳細検索 キーワード キャラクターID 検索する キャラクターを選択してください。 « first ‹ prev 1 next › last » 戻る
ゆるりと沈んでいく陽が、シキアの影を長く伸ばして。
風を受ける枝葉の影が、まるで笑うかのように揺れていた。
――かぁかぁ、親烏が鳴いている。そろそろお家に帰ろうね。
――かぁかぁ、かわいい我が子と連れ立って。枝葉を揺らし飛び立った。
一方で、親から逸れた土の雛。
日中と変わらず其処に在り、水晶の目玉を緩慢に動かして。
……帰る場所を、探していた。
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レムと先着一名による1:1RP。
上記の者以外の発言はお控えください。
〆の目安は25レス前後、変動可。
それとなく、のんびりと。