PandoraPartyProject

ギルドスレッド

路地裏のねこだまり

【1対1スレ(3)】昼下がりのひとときを

普段通りに祈りを捧げ、奉仕活動を行っているクラリーチェと、とあるご縁のあった方との、教会でのひとときです。

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クラリーチェとの対面スレッドです。
事前にお招きした方と二人でお話を進めていく場所となります。
*会話のペース、低速高速のご希望があればこそりとお知らせください。

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(昼食を終え、午後の奉仕活動開始。教会中の掃除は午前中に済ませていたため、
外の掃除を始める)
「今日も暑いですね…。猫たちは日陰で寝ているようですが、体調には気をつけねば」
(ザッザッと、教会ではあまり聞き慣れないであろう草履の擦れる音がする。そして擦る音がする方角から、煙管を咥え腕を組んだ和装の悪人面の男が姿を現す)

「サボリついでにちょいと脚を伸ばしたら妙な建物まで来ちまったな…見慣れねぇもんはもうねぇと思ってたが、割と身近に隠れてるもんだな(教会を見上げながら歩んでいて、まだクラリーチェに気付いていない模様」
(箒で教会の入り口周辺を掃き清め。彼女の足元には猫が数匹うろうろと)
「箒は玩具じゃないですよ?じゃれちゃ駄目です。
お掃除も立派な奉仕活動なのですから、皆は離れたところに…て聞いていませんね?
…ちょっとだけですよ?」
(言うと、箒を軽くあちこちに動かして、猫とじゃれはじめた。
同じく哀坂さんにはまだ気づいていない
「んあ?」
(教会を見上げていた信政だったが猫の鳴き声とそれに柔らかく話しかける女性の声に視線を下ろし、ついでに間抜けな声が漏れる。そして見覚えのあるシスターを見つけ、猫らを避けて近づく)

「よぉ綿菓子の時の嬢ちゃん、また会ったな。猫が好きなんか?」
(遊んでいたところを見つかって、少し慌てて)
「すみません。協会にご用……。
あ、貴方は哀坂さん。ご無沙汰しております。
先日はありがとうございました。
はい。猫は大好きです。どの子も可愛くて」
(動かすのをやめた箒の先には、遊んで欲しそうにうろうろする猫達が
「御用どころか何もねぇ、ただの冷やかしみてぇなもんだよ」
(話しながら近くの猫を一匹、わしゃっと撫でてみて)

「うんにゃ、こちらこそあんがとな。物を作るのは良いんだが名前を考えるのは割と苦手なんだよ。…しっかし結構居るな。これ全部嬢ちゃんが飼ってんのか?」
「ひやかしでも偶然でも、教会にお越し下さったという事は何かしらのお導きでしょう」
(猫を撫でる姿に、ああこの人は猫が苦手ではないのだなと安堵感と親しみを覚え)

「ご自身の手で何かを作る事が出来る、というのは素晴らしきこと。
名付けは難しいですよね。つい色々と考え込んでしまう」
(…話していると真っ白の猫が一匹。その子を大事そうに抱え上げて)
「この子…。パンジーが最初に教会で飼う事に決めた猫です。他の子たちは
いつの間にか居ついてしまって。信者さんたちと一緒にお世話をしているのですよ」
「そんなもんかねぇ。ま、縁みてぇなもんは確かに感じるがよ」
(自分が変身した際に撫でられたら喜ぶ所がある程度理解しているので人懐っこそうな猫のツボをもふりながら)

「だが俺が作るもんは飯以外古臭いらしくてな、どうにもウケが良くねぇんだこれが。ん、つまりこの教会の皆で飼ってる様なもんか。そんでコイツが嬢ちゃんのお気に入りか…ほほーぅ」
(じーっと白い猫とシスターの嬢ちゃんを見て、意味深な声を出してニヤリと悪どい笑みを浮かべ)
「はい。この世は全て、何らかの偶然と縁で繋がっているものだそうですよ」
(懐いている猫と哀坂さんを交互に見ながら微笑みを絶やさずに)

「ふるくさい、ですか?…それは言い換えると歴史と趣があって良いものです。
新しいものは魅力的ですが、その『新しいもの』が生まれるには古きものがあってこそですしね。…と。皆うちの子たちは可愛いですよ。この子はそろそろいいお年ですから殊更大事にしているというのもありますが…」
(笑みを浮かべられると、?というように小首を傾げつつ)
「全てかどうかは確認出来ねぇから解らねぇが、まぁそんなもんかも知んねぇな。お? 嬢ちゃん、中々良い顔すんのな」
(猫をもふりながら微笑んだクラリーチェの表情を見て、少し驚いた様に)

「そうかも知れねぇが、俺の元の世界とここはかなり文明の差があったみてぇでな…それに俺の作る物は、この世界にとって歴史も何にもねぇものだからなぁ(頭を掻きつつ)あぁ、それはさっきの猫とじゃれてる嬢ちゃんの顔見てっから解るぜ、今も優しそうな顔してっしな(ククっと笑いつつ白猫を撫でようと)因みにコイツの名前は何だ?」
「いい顔、ですか?…その。私どんな顔をしていましたでしょうか…」
(驚かれるとこちらも驚き気味に聞き返してしまう)

「文明の差に、歴史…」
(少し考えたのちに)
「『混沌という場所』そのものの時間や歴史はありますが、ここに住まう人の中には他所の世界から来た人もたくさんいます。それこそ過去や未来から来た人もいるそうですよ。
そうですね…歴史、というならば…。
貴方と私がここで会話していることも、私たちの歴史のひとつということでいかがでしょう?」

(そういうと、猫を抱えたまま哀坂さんのほうへ歩み寄り)
「この子の名前はパンジー。お花の名前からいただきました。おとなしい子ですので、抱っこしてあげてくださいますか?」
「普通のやつから見りゃ、年相応の少女らしい顔っつうやつかな。俺は何か妙に気に入っちまったが」

「はぁん、成程な。つまり俺は未来の異世界に呼ばれてしまったって事なんだな。全く、呼ぶなら俺よりピチピチな若ぇ野郎を呼べゃぁ良いのによ」(腰と背中を叩きつつ、ちょっと痛いらしい)
「ほう! 見かけに寄らず結構粋な事を言うじゃねぇか、気に入ったぜ(ぽふぽふと頭を撫でようと」

「俺が、か? まぁやってみるが……(抱き抱えられる事はあっても抱く側は全然ねぇんだよなぁ…と小声で呟きつつ猫を受け取り抱いて)パンジー、だな。オメェもうちょっと若作りしな、気だけでも張りゃ割と身体は応えてくれるもんだぜ?(もふもふと顎下を撫でて」
(不思議なことをおっしゃる…と小首をかしげつつ)
「は、はい。ありがとうございます…。気に入って頂けるのは、よいことですよね」

(動きを止めた箒に猫たちがじゃれ始めたので、会話の邪魔にならない程度に動かしつつ)
「相坂さんは、過去からこの混沌に招かれたお方、なのですね。本当に不思議なものです…。そのような仰り方をなさってますが、その。いうほどお年を召しているようには見えないのですが…」
(背中等をたたく姿を見ても、老成してる感じはないですし…などと思っていると頭を撫でられて笑み
「ふふ。頭を撫でて頂けるのは、いつ以来でしょう。子供のようですね、私」

(パンジーが暴れもせずに大人しく腕の中に納まっている様子を見て目を細め
「相坂さんのこと、気に入ったようですね。宜しければもう暫く可愛がってあげてください
「人から好かれるっちゅうんはそれだけで才能だ。だから誇って良いぜ、嬢ちゃん」

(じゃれ始めた猫達を見て「こりゃぁ仕方ねぇよなぁ」と習性に何故かうんうんと納得しながら)
「へぇ、嬢ちゃんは見かけに依らず人を煽てんのが得意だな? ま、それは俺の血が影響してんのかもな。俺んとこはより優秀一族を残そうと片っ端っから優れた血を招き入れて婚姻を結ぶんだわ。だから…ほれ、俺もちょっと普通の人間とちげーだろ?(髪をかき上げて縦長エルフ耳、八重歯を見せて牙の様な鋭い歯をそれぞれ見せて」

「俺は猫の気持ちが(ギフトのせいで)よく分かんだよ。ただ、猫を可愛がるより俺としては嬢ちゃんみてぇな可愛い女の子を可愛がる方が好みだ。だから嬢ちゃんもこのまま撫でさせてくれよ?(ぽふっと一人と一匹を撫でて」
(誇っていい、と言われると穏やかに笑み)
「では、謙遜なしに…。ありがとうございます、ですね。少々気恥しいのですが」

(箒をそっと動かすと、猫たちは楽しそうにじゃれている。
うち数匹は哀坂さんの足元をくるくる回り始めた。お客様に興味津々のようだ。
一方でお話を伺い、世界には血族での婚姻を繰り返す人たちがいることを思い起こし)
「まぁ。耳は幻想種の私と同じなのですね。
…でもどちらかというと、物語で見たことのある吸血鬼さんに近いのでしょうか?
優れた血を残すために…という話は聞いたことがあります。一族の純度を高めるとか」

(ぽつぽつと哀坂さんの話をお伺いしている間、撫でて貰っていることに気づいて)
「そ、そんなに可愛い連呼しても…。何も出せないのですよ?」
(明らかにこういうやり取りに慣れていない反応を返してしまう。
段々恥ずかしくなってきてしまっている模様)

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