【直前の最後の手：パー】
はいはいはいはいっ！わかりましたっ！わかりましたよっ！要するにヨハナの想像力を炸裂させればいいんですねっ！大丈夫ですそういうのは得意ですっ！

ヨハナの得意な思想といえばやはり掛け算ですよねっ！最近のトレンドは天井×床ですっ！
内訳を詳しく説明しますと、マゾ系ガチムチ天井オラオラ攻め非マゾ被虐体質薄幸系奴隷床受容受けメリーバッドになりますっ！
このカップリングは天井と床という「常に互いを見つめあうことができながらも決して触れあうことはできない」という部分が非常に萌える部分でしてねっ！
天井君は常に上部へ張り付きじわじわとたまっていく埃の存在を自分が成し遂げた成果の証として喜びを覚えてしまう存在でありながらも基本ヨハナ達を見下し見下ろす存在というマゾ系スパダリ、床君は産まれた時から全ての存在に見下され踏み鳴らされ痛い目に遭うことはわかっているのだけど床下君という存在に支えられ見下し彼を愛することでどうにか心の平静を保っているんですが、当然天井君は床君しかみえてないので床×床下の構図が見えてないから「俺だけがこいつをしってる理解してやれる」みたいな屈曲した感情を内側で育てていくわけですよっ！
しかしある日、床の下にある床下君の存在を知ってしまった天井君は激怒するわけですねっ！自分が目をかける床に直接触れてもらいあまつさえその庇護を与え合う関係性に「なんでそこが俺じゃないんだお前も俺を称えろ崇めろ」みたいな気持ちになるんですがそもそも床と天井ぐらいの差があるとお互いのヨゴレとか全然見えてこないから互いに深く理解できないところあるじゃないですかだからうわべだけの関係だけが続いて天井君は自分の驕りのままにただただ怒りを募らせるんですよっ！
そしてついにその日、壁君の支えという名の牢獄から飛び出した天井君はその身を崩しながら崩落し床君を傷つけながら触れ合うんですよね長い距離を０にしてようやく触れ合った２人は互いに着いた傷や埃からお互いの醜さをようやく認識できてそこにきてようやくお互いを理解できてしまうわけですっ！
わかりますよねっ！もう死ぬような目に遭わなきゃ理解できないんですよエモですよっ！
間にあったもの全てを破壊して相手を傷つけて「やっとお前に触れられた、理解できた」「ぼくもきみと同じ目線に立てたようやく君を許せる」っていうバッドエンドでないと互いに心が通じな文字数