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ギルドスレッド

《アイオンの瞳》

廃教会【一般雑談スレッド その1】

外見は寂れた、とうに使われる事が無くなった教会。
中に入れば、掃除はされており、生活感のある事にあなたは気づきます。
巨大な十字架とステンドグラスがあなたを迎え入れるでしょう。

誰か人を探すなら、奥から一人。男が姿を現します。

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掃除などやった事が無かったから、なかなか手間が掛かるな……これは。
(丁寧に椅子を拭いたり、箒で埃やゴミを集めている)
あ、こんにちは。アルエットよ。
お掃除しているの? お手伝いする?
ん……? あぁ、いらっしゃい。こんな所に客人とは珍しい。
これから人が訪れる事もあるだろうからと、少し内装だけでも手入れをしようと思ったのだがなかなか思うようにいかなくてな。俺はアレフだ、宜しく。

手伝いは……いや、さすがに初対面の相手に頼むのはどうなのか。
アレフさん。よろしくお願いするの。

えっと、アルエットお掃除出来るよ。
ホウキでね、さーってしたりするの。お掃除しないでもいいなら絵本読む?
……ふむ、そうだな。
俺は掃除をしているから、良かったらその絵本を読み聞かせてくれないか?
絵本の内容に少し興味があるんだが。
…あら?
貴方が掃除なんて似合わない事もあったものね。
それからお嬢さんはいらっしゃい。

手が必要なら私も手伝うわ。
一応、私も此処の一席に連なる者だし…ね。
こう見えて、昔は神を信仰していたのでな。
無体に扱われているのが、多少なりとも思う所があった……程度の物だよ。
(似合わないと言われ、苦笑を浮かべて)

ふむ、そうか……?
それならば掃除を手伝って貰って……とも、思ったが、そうだな。
一つ質問してもいいか?アルトランド。
もしもあるのなら、君の好きな花の一つや二つでも教えて貰いたいんだが。
此処は少しばかり殺風景だろう。だから何か飾ろうかと思ってな。
わかったわ。お掃除の邪魔したらいけないものね。
(アレフの近く、長椅子にちょこんと腰かけて絵本を開く)
『ぼくはたびをしている ながいみちを たびしている さいしょにであったのはおおかみおとこ ぼくよりおおきくてつよい けどやさしいせいかくで ぼくについてきてくれた』
(けして大きくはない声でゆっくりと読み進める。とある男の子の冒険譚)

……あ、えっとこんにちは。アルエットよ。よろしくお願いするの。
(絵本から顔を上げて、フィーリエにぺこりとお辞儀をする)
……ふむ、一人の男の子が何処かへと旅をするお話か。
(その狼男の役処は、どういった物なのだろうなあ、と考えながら傾聴している)
(物語も終盤にさしかかり、アルエットの声が少しだけ大きくなる)
『……おおかみおとこはぼくをかばい そして、まじゅうのもとへぼくをなげとばす
 いまだ! とさけぶこえをせなかにうけて ぼくはまじゅうにけんをつきたてた
 でも ぼくひとりのちからじゃたりない そこへなかまのちからがぼくのなかにながれこむ
 うおおお! ぼくはなかまのちからをかりて まじゅうをひきさいた
 まじゅうはたおれ ぼくたちはかった さあかえろう ぼくはふりかえって
 なかまたちにえがおをむけた……おわり』
すごくかっこよくて、少し悲しいお話だったの。
(ぱたりと絵本を閉じてアレフの元に歩み寄るアルエット。掃除の方はどうだろうかと様子を伺っている)
……少年は、英雄になったのか。確かに格好良くて、少し悲しい話だったな。
(思う所があったのか、何かを思い出す様に目を細めていた)

ありがとう、良い物語を読んで貰った。
掃除の方は……はは、途中から熱心に聞き過ぎてしまったみたいだ。
(手が止まり、全く進んでいない様子を見せて)
絵本を読み聞かせてくれたお礼に、何かお返しをしなくてはいけないね。
さて……何がいいだろうか……。
神様…ね。
昔にちょっとあったから正直複雑な気分だわ。
他人の信仰にアレコレ口に出すほど野暮な心算は無いのだけれど。

私の好きな花…?
あの子が…いいえ、私が好きだった花なら確かにあったわ。
でもこの世界にあるとは思えないし…。
そうね、元はと言えば教会なのだし、白い花なんて良いのではないかしら?

アルエットね。ええ、覚えたわ。
それと、素敵なお話を聞かせてありがとうね。
…お返し、お返しね。
先程買ってきた焼き菓子があったし、良かったら貰ってくれる?
何、構わんさ。神と一言で言っても様々だ。
それに、俺はもう神の使途ではない。
今更俺が敬虔な信徒になった所で──俺の祈りも声ももはや届きはせん。

……ふむ、確かに世界も変われば存在する草花も違うか。
だが、そうだな。白い花というのは良い意見だ。今度、花屋にでも相談してみようか。

そういえば我々の様なパンドラを持つ者が交流を深める為のイベントをギルドが発表していたな。
何れは肩を並べて戦うかもしれん相手、時間があれば色々な場所を回ってみるのも良いかも知れないな。
……さて、そろそろまた掃除を再開するとしようか。
花は目途が立ちそうな感じはあるから……殺風景なのはもう暫くの辛抱、といった所か。
(そっと白いの鉢に植わったスパティフィラムを日差しが直接当たらない所に置いた)
……これで良し。
後はメモの通りに育成をしてやれば問題はない、か。
こんなところに、教会なんてあったんだね(ドアからそっと入り
もう寂れてるみたいだけど、誰かいるのかな?
おやぁん。こんなところに珍しいお客様ねぇ。好奇心は猫をも殺す、って言うけど……どんなご興味の猫さんかしら?(鈴を転がすような音色で、錆びれた窓沿いから声をかける)
寂れた雰囲気に興味津々の、散歩猫、かな?(声に少し驚いて振り向き
こんにちは。初めまして、だね。貴方は、ここに住んでいるの?
(話し声に気付き、顔を出すゴリラ)
ほう? 新しい客人か。席はすべて埋まったと思ったが、「ここ」が人を受け入れる条件はどうやらそれだけではないようだ。
散歩だなんていい趣味ね。健脚ですこといっひひ。あたしは、まー、そうね。ここのそこのあのへんに住んでるの(けむにまくような物言いで)
ああ、あたしツバグロ キキョウ。あなたは? 散歩猫さんっ。

あらん? 第零席じゃない。やっほー。(窓枠の上から、さも馴れ馴れしい振る舞いで手を振る)
つばぐろ、ききょう。キキョウ、ちゃん。かな?
私は樹理。伊吹、樹理だよ。
知らない道を散歩して、色々なものに出会うのも、楽しいよ。
君にも会えたし、ね。あのへんに住んでるんだねぇ。私は、隣の向こうのあっちの方だよ。

……! 獣種、の方かな?(現れた姿に少し驚いて)
席……。もしかして、ここ、入ったらダメな場所だったかな?
──客人か、珍しいな。
ようこそ、何もない場所だが暇を潰せる様ならゆっくりしていくと良い。
(奥から男が一人現れた)

この区画は誰にでも開放されている。
誰が足を踏み入れたとして、問題はないさ。
……ふむ、茶でも出すか?
(燕黒に手を掲げ返し)
ああ、ごきげんよう燕黒殿。今日も元気そうで何よりだ。

(そして伊吹に向き直る)
はじめまして伊吹さん。私はローラント・ガリラベルク。ここの……間借り人といったところだ。
ここの出入りについては……
(現れたアレフに顔を向け)
彼の言うとおり、特に制限は設けられていない。『気付き、入ってきたのなら』なんの問題もないさ。

彼(アレフ)もああ言っていることであるし、もし急ぎの用も無いのであればゆっくりしていってくれ。
あら?教会、でしょうか…。お話し声が聞こえます…
(話し声に惹かれふらりと足を踏み入れて)
こんにちは、お邪魔してます。神父さん?(アレフさんに気づいて)
お茶、もらっていいのかな? じゃあ、お言葉に甘えて。
お茶請けになるか分からないけど、飴なら、ギフトで用意できるからね

ローラントさん、だね。よろしくね
うん。なんだか、不思議なところだけど、お言葉に甘えて、少しのんびりさせてもらうね

(なずなさんに気づいて)
また、お客さん、かな? 思ったより、人がいっぱい来るんだね
神父……いや、どちらかというとこの場所の管理をしているだけだろうか。
私はアレフ、宜しくお願いする。お客人。
確か、来客用の茶葉があった筈だ、紅茶でも淹れようか。

新たに来訪した方も良ければご一緒に。では、少し失礼して。
(言って、そちらの方に調理場でもあるのか奥へと引っ込んだ)

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