PandoraPartyProject

ギルドスレッド

良い感じの日陰

幻想郊外の小高い丘

幻想の街並みを離れた殺風景な丘。振り返れば灯りの消えた街並みが僅かに見えるだろう。その上に聳え立つ杉の木を目指して、話しでもしながら歩こうじゃないか。友よ。
(このスレッドは「エクレア(p3p009016)」さんとの個別ロールプレイ専用スレッドです。部外者の方の書き込みは御遠慮下さい。)


チラリゴケのオススメの場所とやらに向かう2人だがコケの言うちょっとそこまでは実はまるでちょっとではない。(ここから10km先)
彼女は力尽きる前にそれに気付けるだろうか…?

道行きは歩きやすい道もあれば夜道なこともあって進みにくい道もあるだろう。2人は交互にダイスを振って行き「出た目×10m」進むことが出来る。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
むぅ……まぁ割かし好きってこったな。じゃあ素直に喜んどくわ(ばんざいして喜びの意を示しつつ)
……んで、夜も開けたな…どーする?帰って寝るか?(地平線から現れた太陽も段々とその輪郭を確かにし始めている)
わはは。照れてるな、こやつめ。
せっかく来たのだ、もう少しゆっくりしようじゃあないか。
(「でも日に当たりたくはないから詰めてくれ」と彼女は付け足し、ぐいぐい身体で押す)
なんでこれで俺が照れてるってことに…
んぁ、ねーちゃんおひさん嫌いなんだったか…じゃあ俺は当たるから押し込むんじゃなくて入れ替わってくれ(日陰に行きかけてからよいせと身体をおこし)
機転が利くじゃないかチラリゴケくん。
僕の肌は見た目通り繊細でね、日光を好む君とは両極端という事なのさ。
(ふふふ、と不敵に微笑みながらバランスを崩して倒れかける。そのまま這いつくばって日陰に避難)
そりゃあ大変だな。日中外でねーちゃんを見ねぇのはそのせいだったのか…
しかし両極端……!なんかそそる単語だな。対になってるもんってかっこよくねぇ?
(虫みたいだな…と眺めつつも陽の当たる境に座り直して)
僕も同感さチラリゴケくん。
陰と陽、光と影、絶壁と豊満、それが僕たちなのだよ。
(日陰に座り直して服に付着した土を手で払いながら、褒められたことにより彼女は鼻高々に答える)
………まぁ生え盛ってるっつー意味で俺は豊満だな。うん。(どことなく視線を行ったり来たりさせてから呟き)
わはは、面白い冗談だね。お腹が捩れそうだ。
正確には豊満担当は僕、君は絶壁の役割を担うのだよ。理解したかね?
んぁー……………おう、ねーちゃんはまだ成長期だしな。
…ところでねーちゃんが日に当たりたくないのは分かったんだが…このままガッツリおひさんが昇ったら帰れなくねーか?どーすんだ?
日光が苦手なだけで触れたら消えるワケじゃないから安心したまえ。
されど気力は失せる、帰路はチラリゴケくんにおぶってもらおう。
なら大丈夫か。なんか屋根でも持ってこなきゃかと思って焦ったぜおい。
何故に屋根…日傘の方がぼかぁ好きだな。
まあそろそろ動く準備はしておこう。チラリゴケくん、マッサージを頼むよ。
(そう告げた彼女は地べたにうつ伏せになり、脚をゆらゆらと動かす)
日傘……なるほど洒落てんな…そもそも傘って使ったことねーから思いつかなかったぜ
地べたに直寝って…向こうに原っぱがー……日向か…まぁねーちゃんが気にしねぇなら良いか。お客さん凝ってんねぇ!お仕事なにされてらっしゃるんでー?(適当に背中をぐりぐり始めようと)
確かに君には無縁な代物だろうね。
(日光も雨も直浴びしてそうだし、と彼女はひっそり胸中で付け足す)

おっ、お゛ぉ〜ほ。変な声でるぅ。
分かるかね、大変な仕事なのだよ。まあ外回りや雑務を寄越す上司やコーヒーを吹き掛けてほしい特殊性癖の同僚がいるけど、嫌いじゃあないかな。
はー……大変だなねーちゃんも…そんな変な奴らとは出来れば付き合わねー方が良いぞ……?(もみもみはセクハラな気がしたのでぐりぐりに撤する)
いやなに。好奇心が勝る以上、馬車馬のように働くさ。
それと他人事みたいに言っているが、コーヒー性癖は君の事だぜチラリゴケくん…あ、脚も頼むよ〜。
(失礼な発言をしながらもマッサージを要求する図太さ)
…よく分からんけど俺も赤ちゃんプレイを要求してくる友人なら知ってるわ……脚ってどうすりゃいいんだ…?(取り敢えずたすたすチョップしてみる)
そんな友人がいるのかね、全くもって変態じゃあないか。一度顔を見てみたいものだよ…オウッ、オッフ!良い打ち込みだ、専属のマッサージ師になってほしいくらいだよ。
(ふやけた表情のままオッサンのような声を漏らす少女)
多分鏡を見れば良いんじゃねぇかなぁ……
あとなんだマッサージ……数秒くらいなら行けっかな…?(腰の上辺りに軽く座って体重をかけてみる)(80kg弱の鉄塊)
え゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?
(背中からポキポキと音を立てながら、彼女の野太い叫びは幻想の丘に木霊する。あと少しでも体重を乗せれば潰れてしまうかもしれない)
うおっ!?やっぱダメだったか……!?生きてっかねーちゃん(びっくりして腰を浮かし)
だ、大丈夫さ。チラリゴケくんの咄嗟の行動で致命傷で済んだよ…僕の背中ヘコんでない?
(地面に落ちた干物のようにうつ伏せの状態のまま、彼女はひらひらと手を振った)
(ぺたぺたと背中を触り)
た、多分大丈夫かな?うん。いやめっちゃびっくりしたぜ…心臓飛び出たかも……心臓なかったわ俺
素敵なプラントジョークをありがとう、僕は心臓がペースト状になったかと思ったよ。
チラリゴケくん、君って見た目によらず結構重いのだね。
いや俺もそんなにリアクションを頂くとは思ってなかったけどな??レディに重いだなんて酷いぜおい(横に正座しつつ)
そう褒めなくてもいいさ。僕はリアクションの女帝と呼ばれた…ことはないが、並の人よりは優れていると自負しているよ。
君はレディの皮を被ったオジィだろう。もっとレディを勉強したまえ、良い見本は近くにいるよ。
(よいしょ、と四つん這いにまで態勢を戻して服に付いた土を払う)
……まぁ元気で良かったわ。
オジィ…それなりにレディっぽくねぇか?ダメか…うーん……見本…取り敢えず今度叫び方は練習すっか
それは遠回しに僕がリアクションしか取り柄のない奴と言ってないかね?
まあいいや。それよりチラリゴケくん、この混沌には無数の組織が存在することを知ってるかね。
なんだ藪から棒に……まぁ色々居るんじゃねぇかなぁ位は思ってるけどよ
僕たちアビス財団もその一つさ。
だが皆々が手を繋いでお友達、というわけでもない。
なにやら幻想で邪教を謳う組織や、深緑を拠点とする宗教団体とか色々と存在するらしいからね。ふふふふふ、観察し甲斐があるよ。

おっと話が逸れたね。要するに特異運命座標とはいえ気を付けたまえよ、世の中は怖い人でいっぱいだからさ。
(なんて、彼女はフフンと先輩ツラをしてみる)
怪しい奴らばっかってのは分かったわ……まぁ観察し甲斐があるってのは賛成だなぁ
まーそうかもしれんがそもそもあんまり俺他のいれぎゅらーず?とつるまねぇからなぁ。大体行く先行く先で見っけた変なやつとばっか知り合いになってる気がするわ…ねーちゃんこそ知らねぇ人に着いてっちゃダメだぞ?
そうだろう、そうだろう。スリルと隣り合わせに得る秘密ほど甘美なものはないよ。
…しかし君ぃ、僕を無知蒙昧な子供と勘違いしてないかい。僕を動かすならお菓子の一つや二つ用意することだね。
お菓子あげるからこっちおいで……って1番乗ったらダメな誘い文句じゃなかったか??
そうなのかね?
ただ付いて行くだけでお菓子という対価が貰えるのだよ、断ると損じゃあないか。
それは大体ただ着いて行くだけじゃ済まされなくなるやつなんだよなぁ…
わはは、冗談だよ。残念ながら僕はそこまで無垢になれないさ。
さてと、よっこいしょ。さて帰ろうかチラリゴケくん。日傘も届いたし。
(彼女は立ち上がって手で土を払っていると、遠くからドローンが日傘の入ったケースを持って飛んでくる)
おー?知ってっぞあれ……なんだっけ……どろー?だろ。はー…今どきの機械はハイテクだなぁ…
ドローンだよチラリゴケくん、今度使わせてあげよう。
話は変わるのだが、先程休憩していた時にドローンが何枚か写真を撮っていると思うんだ。
施設に戻って確認してみるかい?
お?マジ?やったぁ
えー?そういうのは事務所通して貰わねぇと……ほらぁ。俺写真写り悪いからさぁ?(スキル:スペクター)
まぁ一応確認すっけどよ
君は顔出しを嫌うアーティストか何かかね。
ならば帰還準備だ。何か問題は無いかね、僕は脚がガクガクさ。
うーい。正座してたせいで足が土だらけなこと以外はモーマンタイだ。まぁ歩いてきゃ落ちるだろ………おぶるか?
駄目だよチラリゴケくん、土は肌を痛めやすい。ちゃんと払わないと脚が土色になってしまうよ。
(などと嘘を混じえながら、チラリゴケの脚に付いた土を払って彼女は言葉を続ける)

君の背中の乗り心地は経験したことがないね。
ようし、じゃあお願いしよう。
む……そいつぁこまるな。さんきゅー

よっしゃばっちこーい…あー……財団施設?行のコケバスだぜ(少し前に出てから屈み、所々コケの生えた中身の覗く背中を向ける)
ふふふふふ、気前が良いじゃあないか。
見栄えは一周回って良く見えるが、問題は感触だ。行くぞコケバスくん、僕の華奢な身体を受け取りたまえ。そぉい!
(助走を付けて勢いよくチラリゴケの背中に飛び乗る)
よっ…と。また機械に髪からめたりすんじゃねぇぞ??
道中はちょっと揺れそうだが……まぁ来た道が道だから勘弁してくれや(人肌に近いような肌触りの肌だがその芯には硬いものを感じさせる。冷たいと感じる程ではないが人肌にしては温もりが無さすぎる……そんな背中に乗せるとのんびり歩き出した)
(髪が引っ張られた痛みを思い出し、慌てて顔を引く)

構わないとも。コケが当たって身体がムズムズするが、これも風情と思えば心地よく感じられるよ。
(歩き出すと同時に日傘を差し、日が当たらないように自身の身体を覆わせる)
くくっ……傘を背負ってるねーちゃんを背負ってっとアレだな………甲羅背負ってる亀の気持ちになれるぜ
つーかこれだと背中側は日浴びれねぇのか……まぁ別にちょっとくらい良いんだけどよ…明日はうつぶせで日向ぼっこすっかなー(軽口を叩きながらも小さな身体に見合わず危なげなく進む)
面白い事言うじゃないかチラリゴケくん、亀の真似で財団の隠し芸大会に出てみるかい?
おっと、すまないね。後で水を吹き掛けてあげるから少し我慢したまえ。
(身体を丸めて落ちないようにしながら彼女は軽口を返す)
いつもの調子で話しながら昇りゆく太陽の下を歩いていく……いや片方は歩いていないが。
少し長めの夜の散歩は全身を襲う筋肉痛と引き換えに光射す思い出を残してくれただろう…まぁ片方に筋肉は無いが。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM