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On-5111『影の女』に関するルービック博士の提出レポートです。
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＜フィンブルの春＞石の乙女に鉄槌を。物理的意味で。





・心境
動く石像、いや…女性像かね。他者から無機物に生命を宿されたか、元々そういう魔物だったのか。ふふふふふ、考察が捗るよ。
そんな君達には実験に付き合ってもらおうか。他人の生命を奪った代償さ、解剖される権利はあるだろう？
言っておくが僕は善人でも悪人でもない。ただの好奇心旺盛な学者さ。

・戦闘前
　まずは目視で動きのある岩があるか確認。スキル『こんなこともあろうかと』で爆竹のような音の出るモノを取り出せたら不審な場所に投げ、不意打ち対策も兼ねて動きがあるか様子見を行う。

・戦闘
　僕は支援と盾役を兼用するよ。
　まず最優先として挟撃や不意打ち、または敵が戦闘態勢に入る前から接近されている場合は『影踏み』で距離を取って囮役に徹しながら態勢を立て直す。
「僕が請け負おう、その間に準備したまえ」

　上記の状況にならなかったならば、初手は『マイトポーション』一気飲みを行い、かぶらないように同じ味方のタンクと動きを合わせてる。
　『魔神黙示録』と武器の効果で味方にバフを与えつつ、BS１つ以上またはAPが３割をきっている味方に『アウェイニング』で回復支援を行う。
　それ以外は『影踏み』で【恍惚】を与えながら、邪魔にならない程度に他のタンクの負担を減らす。

・戦闘後
　石像の一部を可能なら回収しながら「君達が憎悪ではなく悲哀の感情を持っていたのなら、平和的に話し合えたかもしれないのにね」と独り言を呟く。

アドリブ歓迎