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鳩の巣館

日記の山(プレイングメモ)


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(老小鬼、凶の獣と邂逅すること。/通常/ウーティス)
語り継ぐのが作家の役目、忘れられるが傭兵のさだめ。本人達は死んだ後のことには興味が無いそうだが、生憎私は死者を語り継ぐことに重きを置くたちでな。故に、此度は作家殿の代理として、存分に戦おうではないか。

派手な戦いが好みとあれば、回復も小細工もなしで正面からぶつかるのみ。
「私は『誰でもなき者』、名もなき騎士、破滅の先触れ――。我が剣が貴殿らの『最期の一触れ』となろう。いざ!」
「名もなき騎士の名乗り」を併用した口上で、周囲の注目を集めながら一直線に光輝烈風で突撃。
光を帯びて彼方から突撃してくるというのは中々派手な登場であろう。
足を止める……と見せかけ、また光輝烈風で敵陣中央を突っ切り多数を巻き込むことを繰り返す(味方は出来るだけ避ける)。怒りを付与された場合は判決の刃を使用。
一度も捕まえられないと向こうの戦意も落ちる。故に攻撃を受けることも構わぬ。とはいえあくまで私の戦い方は機動力を生かした遊撃。素早さと存在感で敵陣を攪乱する。やられたら光輝烈風で場外から派手に再登場をしよう。

特にずば抜けて強そうな者がいたならば、それに意識を絞る。強者と戦うこともまた騎士の誉れ。
一対一での戦闘に持ち込めるように誘導し、小細工なしで切り結ぶ。一騎打ちはいくさの花。どちらが倒れたとしても目立つに違いない。

剣に生きるものとして此度の戦での死者を忘れずにいよう。この世界も、一つの「現実」であるが故に。

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