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鳩の巣館

日記の山(プレイングメモ)


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(からっぽの砂糖壺/通常/ヤツェク)
おれは別方向からアドラステイアに関わっていたから、今回の件ではよそ者かもしれん。だが、イコルと麻薬の違いこそあれ、力の弱いもんを薬漬けにしておかしくしていたのは変わりない。知りたいこともあるし、ガキ共に告げなきゃいけないこともある。冷静沈着な嫌われもんの大人というのは、いつでも必要だろう? 
おれはマルコの所に行く。対峙スタンスは「嫌われる側の大人」だ。おれが悪い警官役、ということだな。イイ警官はアーリアに任せた。
まず聞きたいのは、イコルを摂取し続けた人間がどうなるか、知っているかだ。知っていなければ話す。あんな場所で一人正気を保っていたのは正直言って、恐るべきことだ。だが、作っていたのがどんな『毒』かは……知らなきゃならんことだ。
マルコは聡い奴と見たから、おれは弟のことは単刀直入には言わない。ただ、答えに行きつくように誘導する。
おそらくはマルコの怒りはおれ達に最初に向く。余計な手出しをして日常を壊したんだからな。だが、日常は既に壊れていた。子どもの王国なんて、無かった。――アンタの周りにいた大人は信用ならない奴らで、おれ達の事も信用できていないだろう。とはいえ、アンタらガキ共を守るのが、大人の本当の役目だ。おれはアンタを捨てはしない。地獄の悪鬼に誓う。

誓うと、後々面倒な事態になるんだがなあ。それでもかつて見捨てられてたガキとしちゃ、ほっとけないのさ。今の空っぽなマルコをな。

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