どんな行動をしたかの記録。
記録は大事よね？

（＜Rw Nw Prt M Hrw＞死者は蘇生（かえ）らず／生者は帰還（かえ）らず/通常/ヤツェク）
　制圧任務に、孤立した傭兵部隊の救出たぁ、文字通りの戦場だな。ま、こういったのは慣れている。素早く動いてミッションコンプリートだ。
目の前で死なれちゃあ、寝覚めが悪い。

　まずは傭兵部隊の探索は、仲間に任せる。その間おれはホルスの子供達を索敵、見つけたら「逃走」で迂回経路を割り出す。ここで戦闘になったら大事だからな。傭兵どもを確保したら、その場で拠点作りだ。「上位練達式」で人工知能E-Aを実体化させ、手伝わせる。「私は教導用ユニットだったのだがね、ヤツェク君」等と嫌味の一つや二つを優雅に言われるとは思うが、聞き流す。

　そして陣地が出来上がったら反撃の時間だ。あらかじめソリッド・シナジーをかけてから打って出る。優先順位はおれ、次いで範囲攻撃を持っている無限乃 愛、弓削 鶫、Ｒ．Ｒ．だ。策は古典的釣り野伏。足の早さと手数の多いおれ……とやられたところで復活可能なE-Aで少数ずつ敵を釣っていく。やはりE-Aに皮肉をかまされそうだが以下略。大集団と出くわしてしまった時は逃さじの雨を引きうちして麻痺束縛での分断を狙う。皆と合流したら、後は派手にぶちかます！　愛のクエーサーアナライズの範囲内にいながら、戦場に逃さじの雨を派手に降らせる。花火の時間だ。ソリッド・シナジーが切れたら愛からまたかけ直していく。

　こんな珍妙な蜃気楼の街はぶちこわして、皆で祝杯をやろうじゃないか、なあ？