PandoraPartyProject

ギルドスレッド

アンチャーテッド

フラーゴラとアルヴァのある日の会話

アルヴァさんにうちのギルドに遊びに来ていいよ、とは言ったものの……。
アルヴァさんって何飲むのかな……?
えっと、とりあえず……紅茶とコーヒーと……ワタシの趣味でココアと、
ああサイダーもあった……。
……オレンジジュースは子供っぽ過ぎるかな……?

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(コンコンっと、扉をノックする音が聞こえる)
お邪魔するよ。飲み物はコーヒーで、甘くないやつ。
(鍵はかかってないと言われて入ってくる。フラーゴラの声は扉の外から聞いていたらしい)
!!あ、あわ……アルヴァさん本当に来てくれた……!
ありがとう……!
えっとえっと、今コーヒー入れてくるね……!
ん、ありがとう。
遊びに来ていいって言われたから、暇だったしね……?
(フードを外してマントを椅子に掛けると、適当に椅子に座りつつ)
(先程の慌てた様子はない。落ち着いた足取りで帰ってくる)
ふぅ……。コーヒーどうぞ……。
とりあえずブラックのままにしてみたよ……。
砂糖とミルクはこれ……。
フード……いいなあ……(アトさんの姿を思い出しつつ)
ありがとう……。来てくれて嬉しい……。
コーヒーありがとう。来る途中で買ったものだけど、クッキーは好きかな?
(小鞄からクッキーの入った小さめの紙袋を取り出して、「食べながらゆっくり話そう」とか呟き)

前まではこんなもの着ていなかったんだけどね。
装備をオーダーメイドしたときに仕立ててもらって、せっかくだから着てるんだ。
(「薄い布だからあんまり防寒性能はないけど……」とフードを見せながら)
クッキー好きだよ……。いいの?頂いちゃって……?
うーんと、食べやすいようにお皿にクッキーを出して……。

オーダーメイドしたんだ……?
かっこいい服だね……。落ち着いた色味と……綺麗な青。
ちょっとした雨くらいはしのげそうでいいよね……。
ファントムナイトの時に赤ずきんの格好したけど……、
もっとワタシも他の服に取り入れたいんだよねえ……。
ああ、ええと……アトさんのこと意識してるとか、そんなことは……(小声)ありますが……
あはは、フラーゴラさんが観光客さん好きなのは筋金入りみたいだね?
まあ……俺も二年前にダンジョントライしていることを聞いて興味があるのは確かかな。
果ての迷宮は強くなってからって思ってたら、つい最近になっちゃったんだけどね。

……それはそうと、フラーゴラさんも戦闘用のフードとかオーダーしてみるのも?
観光客さんといっしょに並んだ時、他の人からそういう関係に見えるかもよ?
(少し冗談っぽく澄ました表情でコーヒーを啜り、お皿に出されたクッキーを齧る)
うん……?つい最近って……?
果ての迷宮ワタシも一度は行ってみたいんだよね……。
前回のは行ける人数制限あるのに応募者殺到で……ワタシははみ出ちゃってね……。行けなかった……。

そそそ、そういう関係ってどういう……?!
頭の中ではお洋服のオーダーメイド先とかもアイディアあるんだけど……、
ほら……グラオ・クローネ(バレンタイン)が近いでしょ……?
今はそっちのチョコレートの材料を買いたくて……。
手作りしてみようかなって思って……。

……ホラ、もしかしたらアルヴァさんはリトル・ドゥーさんからチョコレート貰うかもよ……?
少し前の、モフモフ天国の階層のやつ……まんまと罠に嵌められたけど。
別に油断していたり、無策だったわけじゃないんだ……けど、慣れてる人なら上手くやったのかなー?とかね……次挑むときはもっと対策を考えたいものだよ。

そういう関係っていうのは、そういう関係。いわゆるカップル。
まぁそうじゃなくても周りはそう見るだろうけれど(肩を上げて笑いながら)
グラオクローネ……ね、グラオクローネ……。
今年は、もしかしたら死ぬかもしれない(別の事で何かあるのか、目元を暗くしながら)

リトルはグラオクローネを知ってるのかなぁ……。
貰ったとしても、家族に渡すような感じだと思うけれど……家族……。
あ……それ……。ワタシも入りたかった依頼だ……。
果ての迷宮って難易度高そうなイメージあったけど……、
その時だけ牧歌的寄りと言うか……。
……だよね?多分……。

カッ、カカッ、カップ……!(顔が赤くなる)
んん……いつになったら付き合えるんだろう……。
好感度はかなり高いと思うんだけど……。
……??グラオ・クローネ、アルヴァさんは何かあるの……?

最近はほら、親愛の証でお友達にチョコあげたりもするでしょ……?
アルヴァさんとドゥーさん、仲がいいから……。
最近ワタシが忙しかったってのもあるけど……ドゥーさんに会えてないなあ。
ドゥーさん、最近どんな様子……?
うん……なんか夢の国的というか。
法則無視されてるのは果ての迷宮っぽいんだけど、別の意味で難易度が高かったかもしれない……。
ほかのメンバーが上手くやってくれなきゃ、失敗してたよ。

見たところ観光客さんも満更じゃなさそうだけれどね。
想い続ければきっと、応えてくれるんじゃないかな?
グラオクローネね……うん、好きな人が料理を振舞ってくれるらしいんだ……(それなのに何故暗い顔をするのか、その理由はひとつくらいしかないだろう)

リトルとは仲良く出来てるけれど、ルメスにチョコってあるのかなぁ……?
……ん、リトルの様子?
……あんまり芳しくない、と思う。あの子、ホルスの子供に興味を持っちゃったらしいんだ、本当の両親はもう死んじゃっているから……。
そっか……。甘く見るのは良くなさそうだね……。

満更でもない……!えっへへ……そうかな……?にこにこ
まあワタシは地獄の果てまでついていくって約束したからね……!

あー、んー……。いわゆるメシマズ、ってやつ……?

行商人さんとかがチョコレート持ってこないかなあ……?
ええっ、ご両親を……?!初耳だったよ……。
まだあんなに小さいのに……。
保護者に当たる人は誰なんだろう……。
身なりをきちんと綺麗にしてるから、生活は心配なさそうだけど……。

……この間ホルスの子供と戦ってきたよ。
ワタシは大丈夫だったけど……、
大事な人が死んでいるドゥーさんみたいな場合……大事な人の姿形に似せたホルスの子供に会った時は……よくないと思う……
アリスが出てきた時は、会っただけで即死だったみたいだから、今後もそういう階層も出てくると思う。
知人の話だと、お菓子にされてバラバラにされたとか……。
(考えただけでも嫌だなと、表情を曇らしながら)

ああ、なんというか、多分味音痴ってやつだと思う。

俺も知ったのは最近だし、それが定かでもない。
けれどリトルは拾われた子だと聞いているから、少なくとも今の保護者が本当の両親ではないと見て間違いない……と思う。あの子、明るく振舞ってるけれど時々どこか寂しそうで、哀しい雰囲気を見せるから……。

ホルスの子供……死者蘇生はあってはならない。
それが紛い物であるなら尚更、ただの土塊に縋るのは間違っている……間違っているべきなんだ。
だから俺は、そんな紛い物の夢を見せる色宝なんて破壊するべき……そう思っている。
(自分もどこかそれを欲している、それを抑え込みながら、苦い顔でそう言って)
即死……。お菓子にされてバラバラに……?
そんなことが現実にあるの……?
味音痴かあ……そっか……。

ドゥーさん、そうだったんだね……。
……ワタシは死者を生者がいいように扱うのは義理が通らないと思ってる。
死者は何も語らないし、意思を示さない……。
もしも……生者が死者を生き返らて……、死者が「どうして蘇らせたんだ。自分は生き返りたくなかった」なんて……言われたらどうする……?
そう思うと……簡単に蘇らせてはいけないと思う……。
勿論、出されたものは残さず食べるよ。……多分。

色宝から産まれるホルスの子供はそもそも死者ですらない。だってそれは、願った者の願いのままに動くんだから「どうして蘇らせたんだ」なんて言わせる人は色宝を扱うことは出来ないだろう。
……でも、たとえ死者蘇生が成ったとして、「生き返りたくなかった」と言うとしてもだ。そう願った者にそんな言葉なんて入らない、あるいは相応の覚悟を持っていると思うよ。

まあ、この混沌で死者が蘇る奇跡なんて
幾人がパンドラを発動しても成せないと思うけどね
食べるんだね……。愛だねえ……。

願った者願いのままに動くなら……それはお人形さん遊びと何ら変わりはないね……。
……ワタシは、ワタシの好きな人たちや……ローレットの人たち以外……、ワタシの手の届かない人たちは本心ではどうでもいいと思ってる……。
でも……それがお仕事や、ワタシを阻むものなら容赦はしない……それだけ……。

……ワタシは大事な人を亡くしたことがないから……。
覚悟をもって、それにすがるひともいるんだね……。

死者が本当に蘇る話は確かに聞いたことがないし……
「ありえない」とよく言われているね……?
俺は……リトルが色宝を手にさえしなければ、それで……。
アイツの家族になってやるって決めたんだ、だから……それだけでクリスタルの迷宮に行く理由な筈なんだ、それなのに……邪な想いがちらついて仕方がない。
失ったものを求めても仕方がないって割り切った筈なのに……さ。
(片手で頭を押さえながらコーヒーを一口飲む、ある時から消えない靄に迷っているらしい)
……ドゥーさんは、アルヴァさんがいるってアプローチしても……、ご両親を求めると思う……?

アルヴァさんは何か……またそれとは別のことで悩んでる……?
(ミルクと砂糖をたっぷり入れたカフェオレのような自分のコーヒーを飲む。冷たくなっていて驚く。それほどアルヴァさんの話に傾注していたようだ)
リトルは……優しい両親が欲しいと言っていた……。
目を離したら絶対に、クリスタルの迷宮へ忍び込もうとすると思う(そう断言して)

……俺は、過去の記憶が全く無いんだ。
名前、家柄、種族すら覚えていない状態で2年前に目を覚ました。
リトルのことを色々言ってはいるけれど、俺にも家族は……覚えてすらいないんだ。
(アルヴァのコーヒーカップの中には既にコーヒーは無い。代わりにクッキーを一枚口の中に入れた)
……んん……。そっか……。
アルヴァさんがそう言うなら、きっとドゥーさんもそう行動してしまうんだと思う……。
それは……困ったね。24時間見張っている訳にもいかないし……。

アルヴァさんにも記憶がないんだ……?
(自分にも記憶がなく、家族がいたのかわからないと言おうとしたが、今はアルヴァさんの話をうながしたほうが良さそうだ)

あ……ちょっと待ってね……。
(少し離席して)
……はい、これ……コーヒーのおかわり……。
(追加のコーヒーに「ありがとう」と一言)

こればかりは、俺にもどうしようもない。
だから万が一そんなことが起きてしまった時に助けに行けるようにしないといけないんだ。
……それが今の俺に、できることだから。

……うん、気が付いた時にはおんぼろの館。
みすぼらしい姿で、自分の存在すらわからない状態で目が覚めた。
その時に手元にあった……ア……アル……ヴ…………ヴ。
(表情が突然遠くを見るようなものに変わる。震えながら頭を押さえて、言うことを辛そうに)
そっか……。手伝えることがあったら言ってね……?

アルヴァさん……?大丈夫……?!アルヴァさん……!!
…………。
………………………。
(たったの10秒程度だった。辛そうに頭を抑えて、フラーゴラが聞き取れない程度の声でブツブツと何かを呟いた。その後ようやくフラーゴラの声が耳に入ったみたいで、ふと我に返る。顔色が少し悪い)

……すまない。
……過去のことを考えようとすると、何故か頭が痛くなるんだ。
(それは何か別の力で思い出せなくさせているかのように、その事をアルヴァは『呪い』だと言う)
(だいぶ様子が変だった。過去のことは触れないほうがいいのかもしれない)
えっと……別の部屋には泊まれるようにベッドもあるから……、休んでもいいんだよ……?
(今ここには自分一人だから、もしもアルヴァさんの様子がおかしくなったら医者を呼びに行くべきか、それともアルヴァさんの容体を見ればいいのか。思案している)
ああ、大丈夫……大丈夫。
(辛そうに手で制しながら、ポケットから薬のようなものを取り出して飲み込んだ。常備しているらしい)

医者の話によると、辛い過去があったりする時に思い出したくなくてそういう現象が起きる事がある……らしい。強めの頭痛薬を貰っているから、少ししたら効いてくる。
(軽く深呼吸をしながら、「慣れていること」だと説明した。その後で「心配させて申し訳ない」とも話す)
そうなんだ……。お大事にね……?
(頭痛薬が気休めのように感じて、心配そうな様子がまったく隠せていない)
ああ、ありがとう……。
(そう言って、誤魔化すようにコーヒーを飲む。コップを持つ手は震えていたが、じきにその震えも収まって)

そういえば、『にも』……って言っていたね?
フラーゴラさんも、無いのかい?
ん……、ああえっと……、そうだね……。
ワタシも昔の記憶はないよ……。
一番古い記憶は、熱病に苦しんで……街をさまよってた。
見つけた働き先でも……あんまりいい思い出ないんだけど……。そんな時にエディさんが手紙を渡してくれて、名前と住処を取り戻したんだ……。
だからエディさんは恩人……。
ワタシは記憶がないことそんなに気にしてなくて……、特に過去も探してはいないんだけど……。
その手紙の差出人はちょっと気になるかな……?
そう……か……。
それは辛かっただろうに……でも、エディがキミを見つけることが出来て良かった。彼は頼りになる同族(獣種)だから、今後も力になってくれるだろう。
……召喚が起きたのは、その後の話なのか?

この前エディが俺に、『名前を知らなくても経歴を調べるくらいはできる』……と言っていたように、差出人も調べる機会があれば知ることが出来る……と思う。


…………キミは強いね。
今はもうどこも痛くないし、辛くないから大丈夫だよ……。
だから……そんな顔しないで。ね……?
うん……召喚はその後だね……。
イレギュラーズになればギルドみたいな住む場所も貰えるし、お仕事も斡旋して貰えるからねえ……。ざんげさんやレオンさん側もパンドラを集めるって言う打算はあるだろうけど……。こっちにもメリットあるね……。

アトさんもエディさんを信頼してたから……頼りにしてる。
手紙の差出人は……どうやら意図的に名前を隠してるらしくて。エディさんも苦戦してるみたいだったな……。

強い……?そうなのかな……。
環境の……まわりの皆のおかげかなって……。
苦しい生活を続けていたら、心がどうなってたかはワタシにも想像出来ない。
実際……その熱病で苦しんでいる時はワタシは強盗まがいのこともしたし……。
……未遂で終わったのは幸いだった……。
ああ、すまない(表情を戻してそう言って)
確かに、イレギュラーズでいれば衣食住は確保出来る。
俺もイレギュラーズになるまでは目が覚めたボロ屋で過ごしていたが……もし召喚されていなかったら野垂れ死にしていたか、あるいはリトルのようにルメスの民として拾われる運命にあったかもしれない。
過去にエディに『その方が良かったか?』と聞かれたことはあるが、有り得る世界の話をしても仕方がない……ってその時は返したよ。実際、どっちが幸せだったかなんてわからないしね。

エディも苦戦するほど……か。手強いな。
ちなみにしっぽを掴んだら、どうするつもりなの?

強い……よ。
過去を捨てることはそう簡単なことじゃない。
アルヴァ=ラドスラフとして生きていくって決めたにもかかわらず、無くした過去を捨てきれずに求める愚者がここに居る。
もしかしたら嫌な過去かもしれないのに、どこかそれを知っているのに思い出したいなんて……馬鹿げてるよね。
そうだね……。どっちが幸せだったかはわからないね……。
ワタシは空想が好きだから……無意味だってわかっていても、もしもの話は考えちゃうけどね……。
……きっと『もしも』のワタシはアトさんを追いかけなかったのかもな、と思う……。

手紙の差出人がわかったら……ってことかな?
ん……、会ってみたいと思う……。
ワタシのことを気遣う、優しい手紙だったから……。

…………。アルヴァさん……。
(過去を求める自分を愚かだと言うアルヴァさんに何と声をかけたらいいか迷っている)
アルヴァさんにとって、それはきっととても大事なことなんだと思う……。
上手く言えないけど……。
あ……、話の途中だけど……結構話し込んじゃったね……?
そろそろワタシは帰ろうかな……。
あ、自宅とギルドは別にあってね……?
……ってそれは今はどうでもいいかな。
またお話ししてくれると嬉しいよ……。
ああ、もうそんな時間だったか……。
俺もそろそろ練達の方へ帰る……か。

いつになるかわからないけど、また遊びにくるよ。
今日はありがとうね。
こちらこそありがとう……。
夜道に気をつけてね……。

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