うーん、えっと……ここはこうして……
(何か悩んでいるようだ)
(次のローレットの依頼の作戦をメモしている)

ワタシの英雄譚…活躍した話かあ
となるとワタシの原動力…好きな人…アトさんの話は欠かせない
「＜夏の夢の終わりに＞明日を見させて」
「＜Rw Nw Prt M Hrw＞ドラゴニックラプソディ」
あたりの騎兵隊の話をするよ

マッチをこすり『ギフト』で馬に乗るワタシ…騎兵の姿を見せる
年長さんは年少の子が火に触れないように見ててね
強化『歌唱』を交えながら語る
自分の『声を印象的に聞かせ』ながら
『冒険』知識を使い子供の興味をそそらせる

アトさんに恋をして…お師匠先生が騎兵隊においでと声をかけてくれて
慣れない馬に乗って
この時のワタシはヒーラー
戦場にいる姿もどこか落ち着かない
仲間に迷惑かけるんじゃないかとか敵が怖いだとかあったけど
アトさんの側にいたかったから

そしていくつか戦いの場数を踏んで経験を積み
自分でも手応えを感じ始めた頃
アトさんが優しかったのもあるね

宝石竜…後に水晶偽竜になるのだけれど
アトさんとお師匠先生とエルスさんがいた依頼
実は失敗で、悔しい思いをしたみたい
だから水晶偽竜はリベンジマッチだった
エルスさんが水晶偽竜の首を取った話でもあるね
水晶偽竜の姿を『ギフト』で見せる
ワタシは騎兵隊としてお手伝いしたよ
結果は大戦果
お師匠先生もMVP…表彰されたよ

お師匠先生の恋人も今日はいることだし…
ウィズィさんあなたの冒険譚もワタシは興味がある
聞かせて欲しいな