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泡沫日記
絵本の世界……か。
オレ達が普段見ている世界は広すぎて、自分より小さな存在にはなかなか目が留まらないかもしれない。(雨が跳ねて、壁に垂れた雫を指で掬って本をなぞって)
でも、霧雨で他の世界から切り離されたこの小さな空間でならば……その小さな存在が持つ可能性、夢に気付ける。
その感性が、絵本のような世界を形作るのに繋がっているのかもね……
(夢を集めて、一つにして__そこに出来上がった「幻想」は、どんな物よりも格好良く綺麗になるだろう、と呟いて。本の頁に出来た小さな皺に合わせて、翼の輪郭が淡く揺らめいた)
オレ達が普段見ている世界は広すぎて、自分より小さな存在にはなかなか目が留まらないかもしれない。(雨が跳ねて、壁に垂れた雫を指で掬って本をなぞって)
でも、霧雨で他の世界から切り離されたこの小さな空間でならば……その小さな存在が持つ可能性、夢に気付ける。
その感性が、絵本のような世界を形作るのに繋がっているのかもね……
(夢を集めて、一つにして__そこに出来上がった「幻想」は、どんな物よりも格好良く綺麗になるだろう、と呟いて。本の頁に出来た小さな皺に合わせて、翼の輪郭が淡く揺らめいた)
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草木たちには丁度いい天気だろう。
少年とも少女とも言い難い姿の獣は独り、
いつものようにぼんやり外を眺めていた。
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