美咲が召喚前の出身世界で有していた『虹色の瞳』と呼ばれる強力な魔眼。
凶悪に過ぎるその力を抑制するため、美咲は１３の拘束具を使用していた。
両手の指全てに嵌めた指輪・二重にかけた眼帯・首のチョーカー。
抑止の原動力として、それぞれに力ある存在が契約で封じられている。
しかし、召喚・混沌肯定により『虹色の瞳』の力は消滅同然に減衰。
抑止契約の対象を失ったそれらは、美咲に追随するように人の形態で混沌に現れた。

このベース設定に基づく、美咲の絶対的敵性存在３体。

＞どんなことをしてくるの？
大雑把な行動基準は、魔種に近い。
力のある悪性の存在であり、世界が救われることを望まないもの達である。
（救済は特異運命座標の開放＝自身の再封印との推定による）
よって「美咲が苦しみ、あわよくば死亡するよう暗躍し事件を発生させる」。

３体が美咲を直接殺害する行為は受諾側からの契約破棄であり、不可能。
（死なない程度に痛めつけるくらいは？　未実証のため不明）
可能な手段として、間接的に危害を加えにくる。
死亡に至らなくても、混沌を謳歌している美咲が苦しめば、憂さ晴らしにはなる。
そのくらいの軽い気分で惨事を並べてくるのだ。