打ちっぱなしのコンクリの床の真ん中に火を炊いたドラム缶と大きなソファー、雑多なテーブル、奥にはキッチンや冷蔵庫がある、家電製品はなんとか動くようだが冷蔵庫の中にはツマミとビール位しか入っちゃいない。
このだらしない場所を普はリビングとして利用しているようだ。
置かれた古臭いラジオからはどこから電波を拾っているのか跡切れ跡切れに室の悪い音質でジャズをはじめとした雑多な音楽が流れている。
簡単なゲームが出来るルーレットもあるようだ。

※雑談場所だ。
来客はとりあえずいらっしゃいだぜ。

>晋
ありがたい。言葉に甘えて、遠慮なく居つかせてもらおうか。
私の装備？ああ、これはそちらで言うところの皮膚みたいな物でな。
換装出来んこともないが、亀の甲羅を無理やり剥がしたような状態になる。

>エル
初めまして、お嬢さん、でいいのかな。ギルドマスターの知人か？
私はイ型八號。呼びやすいように呼んでくれ。8号とかはっちゃんとか。
実は全裸なんだが、警羅は勘弁してくれ。