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ギルドスレッド

時計塔

時計塔書斎

時計塔。
公会堂より奥に入った所にある、壁一面の本棚と、アンティークな時計が数個かかった一室。

中央に二人分の椅子とテーブルがあり、基本的にはノインが好き好んで使っている。

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1:1用、RP部屋。
メタはご遠慮ください。

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(紅茶をカップに注いでから、ノースポールの前に音もなく置き)
スタンダードにアッサムです。ミルクはそちらに、砂糖は使いますか?
執事と言えども名ばかりですよ。ですが、ありがとうございます。
それはよかったです、寛いで下さい。暇を、持て余してました(先ほど投げたナイフを壁から抜きつつ)

一々水泳可能なものに着替えてたからとり逃がすと思いまして。
では、本日手ぶらであることは、貸しにしますので。返して下さい。いつでもいいです。
(置かれたカップから漂う香りに、ほっこりとする)
とってもいい香りですね。ありがとうございますっ。
普段なら砂糖もミルクも入れますが、オススメの飲み方はありますか?
(抜かれたナイフを見て、先程の恐怖を思い出して身震いする)

承知しました!
次回こそは、しっかりバッチリ手土産持参で伺わせていただきますっ!
(ビシッ!と音がつきそうな勢いで親指を立てた手を突き出す)
そうですね……まあ、ミルクとの相性はいいですかね。俺は砂糖あまりいれずに甘くない状態のミルクティが好きです。
コーヒーミルクは俺が好きじゃないのでありませんが、牛乳、冷めちゃいましたね。あたためてきますね。
(ナイフを仕舞いつつ、身震いしているのをみて)
? 寒いですか?

はい、楽しみにしております。その際は事前に知らせて下さると、さっきみたいにならずに済むかなと、思います。
なるほど!それなら今回は、ミルクだけ使わせていただきますね。
あっ、わざわざありがとうございます!
(ナイフからそっと目をそらし)
い、いえっ。寒くはないので、大丈夫ですっ。

了解です、では事前にお手紙いたしますね。
わたしももう、あんな怖い思いはしたくないですしね……!
(温めたミルクを持ってきつつ、正面に座りつつ、自分の紅茶を雑に注ぎ)
テーブルの上で両手を見せるのは、武器を持っていないことを示すためとも言います。まあ、今更なので説得力に欠けますが…
しかし怯えたあなたの方が、俺は好きですね。

ふふ、そうですね。
取って食われぬよう、お気をつけください。
ところで、こちらの時計塔に何用でいらっしゃったのです?物好きですね、12時の鐘を鳴らすくらいしか能の無い場所ですから
ありがとうございます、ノインさん。
(早速ミルクを紅茶に注ぐと、やわらかに白く濁っていく。)
なるほど、勉強になります!
ノインさんはなるべく、ずっと両手を出しておいていただけると助かります……。
(最後の一言は何かのジョークかな?と首をかしげる)

(鐘を鳴らす、という話に、質問に答えることを忘れて目を輝かせる)
えっ、凄いじゃないですか!きっと、大きな大きな鐘の音なのでしょう?
とっても面白くて素敵じゃないですか〜!
あの、鳴らさせてもらえたりって、できませんかね?
はい、女性はそのままでいいんですよ。
気楽に、で。ここには小鳥を狙う、狼や蛇もいませんし。
……ところで、あなたはブルーブラッドです、よね?スカイウェザーには見えませんし。

Σ(表情は変わらないが驚いたように体を揺らし)
ええ、身体の奥に響くような音がします。
面白いですかね、日々聞いているので当たり前のことかと思いますが、普通ならそう言う反応なのですね。
ごめんなさい鐘に触れるのは、お断りしております。
お気持ちは、わかるのですが…!
(こく、と紅茶を一口。美味しそうに頬を緩めていたが、質問にハッとする)
そうです、ブルーブラッドです!
鳥の因子といえばスカイウェザーが多いですが、こういう場合もあるみたいですね。
あっ、ですがわたしは完全獣化の姿を取れば、少し飛べるんですよ?

(お断りされ、物凄く悲しそうな顔で)
そうですか……。とても、残念です。
あぁ、こんなに近くに存在するのに触れられないなんて……。
……残念ですが、諦めます。
(また一口、紅茶を飲むと、ふぅ……とため息をつく)
ブルーブラッドですね、覚えました。
獣化でかなる?ということは、今のお姿が仮の姿なのですか?
飛べるのは素敵ですね、きっと凛々しく空を舞うのでしょう。

そ、そこまで悲しむものでしたか…?
あなた以外にも鳴らしたがるものがいるので、珍しくは無い打診でしたが。
あれは12時を知らせる鐘ですからね、手動でも鳴らせますが、基本的には自動ですよ。
なので狂わされたり、12時以外に鳴らすと困ってしまうでしょう?
だから、めっ、と言うことです。
(カップを一旦置くと、うーんと唸り)
それが、どちらがわたしの本当の姿なのか、曖昧なのです。
実は、ローレットに来るまでの記憶が、すっぽ抜けてまして。
でも過ごしやすいのは今の姿なので、こっちが本当の姿かな?って感じです!
(にこ!と微笑み)

ハッ、確かに。時間がズレてしまっては、いろんな人が困ってしまいますね。
分かりました……そういうことでしたら、今度こそ諦めます!
ですが、鐘が鳴るところを見に行くくらいなら……大丈夫ですよね?
(ねっ?と期待に満ちた眼でノインさんを見つめる)
(紅茶を飲みつつ)
込み入った事情が、おありなのですね。
自分が本当だと思った姿が、きっとほんとうの自分でいいと思いますよ。前向きですね。
俺も過去は捨てた身ですから、
記憶がないのと、過去を捨てるのは似たようなものでしょう。

聡くて助かります。
ま、まぁ、それくらいなら構いませんけど……音なんて聞いて楽しいものですか?
ノインさんは、過去を捨てた人なんですね?
そっちの方がよっぽど事情がある感じがしますよ……!
気になりますが、捨てた物なら拾わない方がいいですかね?
ならば、明日の話をしましょう!

いいんですか!?やったー!
(バンザーイ、と両手を上げて喜ぶ)
だって、わたしはそのような光景を
見たことも聞いたこともないですし!
それをさせていただけるなんて、楽しいことこの上ないですよっ!
はい、特に込み入った事情はありませんよ。
組織の鉄則なだけですから、それ以上も、以下もありません。
明日の話ですか……、そうですね、明日は天気が良ければいいと思います。明日の話が苦手なことにいまきづきました。

子供のような、方ですね。
初めて見るものが、楽しいものだとよいですね。鐘はこの上です、また今度案内します。本日はもう過ぎましたから。
確かに、明日もいい天気だといいですね!
天気がいいとお布団干せますし、日向ぼっこもできますし
野菜や果物もスクスクと育ちますしねっ。

うっ、よく言われます……!(ちょっとしょんぼり)
あら、過ぎてましたか。それは残念です。
分かりました、また今度お願いしますっ!
はい、世界にはいいことばかりです。
果物、で思い出しました。そういえば、少し古くなってしまったかもしれませんが、果物、あるんです。お茶請けにでも如何ですか?
はは、お茶請けなるんだろうかねえ

あっ、失礼をしました。いえ、悪い意味ではありません。
元気でないより、元気なほうが魅力的だと思いますよ!失礼ながら、十代くらいだと思ってましたが、違うので?真面目に答えなくていいですよ、女性に歳を聞くのは野暮です
はい、丁度菓子でも食べる時間でしょうか。
お茶に果物とは、これまた斬新な組み合わせの予感がします!
ですがお茶と一緒に食べれば、きっと何でもお茶請けになるのです。はい。
なので是非、いただきたいですっ!
おやつの時間なら、尚のこと食べねば!
(わくわく、とした様子で紅茶を一口)

確かに一般的には、女性にその手の話題はNGかもしれませんが……
わたしは気にしませんので、お構いなく!
見た目は10代ですが、実年齢は20歳と少し、とのことです。
なので一応、お酒も飲めるのですよ!苦手ですが……。
では、お待ちいたしますね。
(席を立ち、暫くしてから戻り。バスケットに入ったフルーツを机に置き)
どれがよろしいですか?皮、剥きます。(ノースポールの手前に皿を置きながら)

そうでしたか、20そこらなんて、まだまだ愛らしい年頃だと思ってます。
ふふ、お酒は、そうですね。よくないので、無理しなくていいと思いますが。いつか、一杯だけ付き合って頂きたくもありますね。
ありがとうございます、ノインさん!
(嬉しそうにフルーツを眺め、しばし悩み)
では、このリンゴをお願いしますっ!

酒場で周りの人達が美味しそうに飲んでるのを見ると、飲みたくなるんですけどね。
甘ーいものなら、飲めますよ!
はいっ、是非!……そういえば、ノインさんはおいくつなのですか?
はい、では(小さいナイフで林檎の皮を剥き始め、暫くし皿に乗せ)

……
………りんごの、うさぎさんです(林檎の皮がウサギの耳の形したあれ)

あなたは雰囲気がお好きなのですね、それはわかります。あと、お話をするのも、好きなのですね。
軽いカクテルでも、立派なお酒です。飲めるではありませんか。

俺の歳……(そっぽを向き)
忘れました
わぁっ、ウサギさん可愛いです!ノインさん、器用ですね!
(お皿のウサギを、楽しそうにいろんな角度から眺め)
ふふっ、でもノインさんなら、やってくれそうだなってちょっと思ってました。

はい!賑やかな場所や、お喋りしたりするの大好きですっ。
そうなのですか?えへへ、そう言っていただけると、ちょっと嬉しいです。
でもやっぱり、一杯でクラクラしてきちゃいます。お酒って凄いですね……。

あっ、絶対忘れてないですよね?
実は5歳、とかだったりするんじゃないんですか!?
(そんなまさか、という顔をしながら)
あなたの、喜ぶ顔がみたくて。
まあ、俺には似合わないようなものですが…!
こうしてしまうと、食べるのがもったいないのもありますね。
どうぞ、お召し上がりください。

是非、酒場へご一緒しましょう?
貴女とは話していて、飽きませんし。酔った姿も見てみたいと思いますよ?

まあ、そうですね。本当は覚えているのですが…
カオスシードですよ、5歳ではありませんね。ですが、あなたと近い年齢、とだけ。
申し訳ありません、お教えできないですね。
確かに、ノインさんはクールな印象ですから
林檎のウサギさんは似合わないかもですね?
(申し訳ないと思いつつも、くすくす笑い)
はいっ、いただきます。
(ひとつ手に取り、しゃく、と一口)

あっ、いいですね!
わたしも、ノインさんとお話しするの楽しいですし♪
……でも、わたしの酔った姿なんて面白くないですよ?
ふにゃふにゃになっちゃうくらいですっ。

なるほど、わたしと近いのですね!
でもノインさんの方が年上な感じがします。
秘密が多いのですね?
に、に、似合わ……な、いです、か……。
クールですか、そうですか。そう見えますか?
あなたに失礼がないように、礼儀正しくしてたい…というか……。

酔わせるまでは、飲ませません。
それでも……そうですね、一杯で駄目でしたら、介抱はお任せ下さい。けしてアナタに失礼がないように、してみせます(ノースポールの傍らに片膝をついて、右手を左の胸元において)

そうです。秘密を着飾っていたほうが、ミステリアスに見えませんかねえ。
(狼狽える様子に、ふはっと噴き出し)
あははっ、ノインさん面白いです!
はいっ。クールで礼儀正しくて、素敵だと思いますよ?
……うさぎさん林檎、似合うようになりたいのですか?

ノインさんが介抱してくださるのなら、安心……です?
(ノインさんの所作を見た上で、何故か小首を傾げて疑問形)

なるほど、ミステリアス……確かにそうですね!
あっ、じゃあ、過去が思い出せないわたしも
ミステリアスに見えるということですかねっ!
面白かったのでしたら、何よりです。
そうですか、ありがとうございます。
油断すると、どうもガラが悪いのでそう見えているのはとても光栄ですよ。
い、いえ!そんなことは!!ですが、こう、愛らしくありませんか……?

(苦笑いしつつ)ふふ、どうやら信用が足りないようですね。
少しばかり、悔しく思います。俺は、アナタのことを気に入っているのですよ。

はい、ミステリアスです。女性は秘密があったほうが、魅力的かと。
俺は言えない訳ではありませんが、組織が、過去を捨てないといけないもので。培った年齢さえ捨てるわけで、こう、年齢を数えるのはそれまでの年月を肯定することになるので…だめ、というか、あ、伝わりますか?
(油断すると、の一言が気になり)
……ということはつまり、本当のノインさんは
ちょっと怖い感じなんです?
ふふ、はいっ。ウサギさんの林檎は、愛らしいですよね。

(慌てて両手をパタパタ振り)
あ、えっとその、すみません、そんなことはないのですが!
ですが……さっきのナイフは、本当に怖かったので……。

ふむふむ、なるほど……。はい!何となく分かりました!
(手を挙げ、元気よく返事する)
年齢も、ミステリアスである為には捨てるということですねっ!
いいえ、怖くなんてありませんよ。
お、俺のことはいいでしょう!?あんまり面白くもないでしょうに!
はい。ただのオレンジジュースでも、ストローと花がそえられていたほうが、美味しそうに見えるみたいなものです。

怖がらせて、申し訳ございません……そのようなつもりはなかったのですが……。
どうにも俺は臆病ですね。どうしたら、あなたの恐怖を払拭できましょうか。

はい、まあそんなものですね。
俺の二十余年はなかったことになっております。ですが未来はありますからね
ノインウォーカーとしての俺は、積み重なっていると思いますよ。あなたはどうです?
ふふ、クールなノインさんが慌ててると、わたしは結構面白いですよ?
確かに、何か少し飾りがあるだけで印象が変わったりしますよね!

(申し訳なさそうな様子に、こちらも申し訳なくなり)
あっ、いえその……!
さっきお互いに謝ったんですし、もう切り替えないとですよね!
(両手をパンッと叩き)
はい!今この瞬間から、もう大丈夫ですっ。
ノインさん怖くないです!!

(自分が聞かれるとは思わず、目をぱちくりさせ)
わたしの、積み重ね……。
そうですね……今ここでの時間も含め、
しっかり積み重ってきてると思いますっ!
慌て……て、いましたでしょうか…? あまり、自分のことを話すのは苦手であります。
まあ、はいそうです。愛らしいものは好きですね……あと、雑なんですよね、俺。自分を律していないと、なんでも適当になるので。

よかった、アナタに嫌われるものならばどうしようかと。
無理はしなくても良いのですよ。男は狼ですから、ああ、でも、俺は犬ですね。
あなたの手は、噛まないことは誓いましょう。どうぞ、俺のことは家具か道具かとお想いください、レディ。

記憶、取り戻せるといいですね。俺はそこに対して、何もして差し上げられませんが…。
あなたの仇敵の命を奪うことくらいは、できます。
話されてる時の雰囲気で、何となくそう思ったのです。ふふっ。
雑、なのですか?意外です!いつでもビシッ!とされてるのかと。

男は狼、とは一体どういう意味なのでしょう?(首を傾げ)
そしてノインさんは犬であり家具なのですね?
とりあえず撫でればよいのでしょうか!

記憶……そうですね、最近自分の過去が、ちょっと気になります。
少し前までは、特に気にしてなかったのですけどね?
仇敵も、いたりするのでしょうか……(ふむ、と考え込み)
それは、敵いませんね。
はい、雑です。正直執事業はあってないと思うくらいには。(再び席に向かい合って座り、剥いていない林檎をもって齧り)

古くからの騎士道です。女性は羊に例えられ、男は狼か、犬かに喩えられます。
ともあれ些か宗教的なものなので、面白い話とは言い難いのですが……。
執事は備え付けの家具ですからね。撫でるのは、ご遠慮下さい。身に余る光栄ですが、アナタの手が汚れてしまいましょう。

どうでしょうか。記憶が消えるほどの衝撃をくらったか、辛いことで脳が忘れたか、
はたまた別の理由もあると思いますが。ほんとうに何も覚えていらっしゃらないので?
(林檎を皮ごと齧る様子に、なるほどと頷き)
でもそれは、別に捉えるのなら、オンオフがしっかりできるってことですね!
わたしはオンもオフもしっかりできないので、
やはり、ノインさんは凄いですねっ。

なるほど、女性はもふもふしてて愛らしく、
男性は牙と爪で戦うのですかね?
執事さんは家具!そ、そうだったのですか……知りませんでした。
? ノインさんは、綺麗ですよ?(不思議そうに)

うーーん……。ダメです、さっぱり分かりません。
街の外れで倒れてて、そこを騎士様に助けていただいた、ということしか……。
ポジティブですねえ、感心します。
そうですかね、アナタはオンオフかけなくても、ちゃんと社交的な方ですよ。
少し話しただけで、あなたの全貌など分かりえませんが……少なくとも、そういった印象は持ちました(芯近くまで食べきった林檎をゴミ箱のなかに投げ入れ)

近からず遠からずでしょうか。喩えがあまりに愛らしいですね(くすくす笑い)
狼は野盗を、犬は騎士。モラルがあるかないか、社交的かそうでないか。羊は君主……この場合は己の信じる神や守るべき女性に対しての意味ですが、忠実か反忠実的か。簡単に言えば善悪の紙一重みたいなものです。
はい家具です。とはいえ、そこらへんのナイフやハサミと違い、考えて動き、飯を食って寝るあたり……手入れは大変な家具です。
い、いえ。きれいなどと……(瞳を隠すように前髪を引っ張り)

そうでしたか、その騎士が見つかれば良いですね。
えへへ、そう言っていただけると嬉しいですっ。
(ちょっと照れつつ、ありがとうございますと頭を下げ)

羊が君主だなんて、全然そんねイメージがなかったのでビックリです!
ノインさんって、本当に物知りなのですね!
本当に凄いです……(キラキラした目で、じっと見つめる)
ふふ、手入れが大変な家具ですか。
大きな家と沢山のお金がなければ、とても用意できませんねっ!
あっ、照れてるんですか?見せてくださいよー!(覗き込もうとする)

あっ、いえ、騎士様は今も健在ですよ!
今は幻想の外で活動をされてるので、滅多に会えませんが
ご活躍されている知らせが届くのですっ。
そうそう、騎士様といえば……!
騎士様はそれはもうべらぼうに強くて評判のいい素敵な方だったのですよ!大きな剣と頑丈な盾をまるでおもちゃのそれのように軽々と扱い凶悪な怪物や悪人をバッサバッサとなぎ倒し沢山の依頼を成功に導いた英雄と言っても過言ではない存在なのです!その強さに加え性格も素敵で常に弱者の味方であり続け自分を犠牲にしてでも守り通す強靭な精神力も素晴らしく誰もが騎士様に憧れ日々の鍛錬に励むくらいでした!騎士様の魅力は中身だけでなく外見にもありまして騎士様が身につける全身鎧は沢山の種類があり、灼熱の炎に耐えうる魔法の鎧や龍に切り裂かれても傷ひとつつかない最高硬度の鎧など実にその数は100を超え出会った頃は騎士様を見つけるのがとても困難でした……。前は全て覚えておりましたが最近お会いしていないので少し忘れ気味ですね、帰って復習せねば!騎士様の魅力はまだまだありまして実は騎士様は人前では絶対に素顔をお見せにならないのです、凄いイケメンだとか人じゃないとか言われてますが真実は定かではなく今も謎のままですがそれもまた魅力のひとつと言えましょう!それと実は性別も年齢も不明となっておりまして、その理由は全身鎧もありますが声も中性的なので判断がつかないのです、男性にしては高く女性にしては低めの声なのですが聞いていると不思議と心が安らぐ温かみのある魅力的な声なんですよ!保護されて最初の頃は眠れない夜を過ごしましたが騎士様が優しく歌ってくださるとぐっすり眠れたものです。定期的にコンサートも開かれ毎回満員御礼の大人気イベントとなりました。沢山の人を愛し愛される存在であり有り余る力を正しく使う悪を許さない正義のヒーロー、わたしが心から尊敬してやまない騎士様の魅力は伝わりましたでしょうか!!!
……す、すみません。
騎士様のことになると、熱くなってしまいまして……。
(顔を両手で覆う)
あ、いえ、その、クククッ、いえすみません(口元を抑えて後ろを向き、肩を揺らし)

…失礼しました。
はい、騎士道なんて適当に解釈すれば、姫に忠実な騎士が優勝ってことですよ。
いえ、物知りというか……騎士道は、少し齧って挫折したのですよ。
見せません、顔は見せません(覗き込まれる反対側へ顔を向け)
うぐぅぅ……!
そ、そんなに笑わなくたっていいじゃないですか…!
(顔を真っ赤にさせ、足をバタつかせる)


ノインさん、騎士道も齧ってるのですか!
いえいえ、やっぱり物知りですよっ。
そんなに隠されると見たくなるのが常とあうものです、ふっふー。
(ぐいぐい覗き込む)
ふふ、今度はこちらが仕返しをする番ですね?

はい、ですがお忘れください。時計塔に来る前のことです。
神の教えに背いた騎士など、必要ありませんからね。
そんなに顔を近づけたらいけない子ですね(覗き込む顔を覗き返し、唇が近づく手前で先ほど向いた林檎をひとつ取ってポーの口元につけようと)
くっ……不覚です……!(悔しそう)

神の教えに背いた騎士……むむ、やはり何やら事情がおありのようで。
分かりました、ノインさんがそう仰るのなら忘れます!
……! (口元の物体が林檎だと分かると、反射的にしゃくっと齧る)
んぐ、もぐ……。林檎に気を取られて、お顔がよく見えませんでした。
はい、今は執事ですから。
あなたが望むのなら、犬にはいつでもなれますが……今は、狼になりたいくらいです。
(手袋の先についた僅かな林檎の果汁を舐め取り)
腐る寸前の味がするような、気もします。
ノインさん、狼になりたいのですか?
先程のお話を踏まえると、野盗ということですが……。
いえ、やはりノインさんは犬です!

えっ、林檎そんなに熟れてました!?
美味しく食べれて、セーフでしたねっ。
犬ですか。その心は?(席を立ち、ノースポールが座っている背もたれに手をかけ)

はい、なんとなく、ですが。
そうですね、アナタに食べてもらって、林檎も喜んでいると思いますよ。
だって、犬は騎士なんですよね?
ノインさんは賢くて格好良くてスマートで、
わたしに優しくしてくれますから、騎士にピッタリです!
(近くに来たノインさんに、満面の笑みで答える)

ふふ、そうですかね?
わたしも美味しくいただけて、とても嬉しいです♪
優しくしてますかね、そう思えるのなら喜ばしいことです。
では俺の姫君になってください、文字通りではなくて、騎士には姫が必要ですから。
姫……!?わたしが、ですか?
(目をぱちくりさせ、きょとんとする)
光栄なことなのかもしれませんが、その……
ごめんなさいっ!

わたし、誰かに守られるよりも
誰かを守る存在になりたいのです!
おや、残念です。
その考えは素敵ですね、俺にはあまり無い考えです。
えへへ、ありがとうございますっ♪
だって、わたし騎士様のようになりたいですから。

(時計を見て)……あっ、もうこんな時間でしたか!
そろそろお暇しますね。いろいろとありがとうございました!
(ご馳走さまでした、と一礼。
カップとお皿は空になっている)
はい、あなたの行先に神々の導きがあらんことを。

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