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ギルドスレッド

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名もなき蝶の箱庭

中庭

屋敷へと続く門から隠れるように、さらにさらに奥へ続く先。
茂る森に隣接する、ひっそりとした場所。

のんびりお昼寝。
ひとり、黙々と鍛錬。
雨の日は、軒下で読書。

さて、今日は何をしようか――

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……。
(洗って、乾かして、ふわふわになった獣を見つめ。)

お前…汚れていたわけじゃなかったのか。
(艶のある漆黒のの毛玉が、ひと声、わふ。と返事するように吠えた。お礼とでもいうかのように此方の顔を舐めてくる。)

ぅわ、…くすぐったい…やめろ。(くすくす。思わず、綻ぶ口元と零れる笑み。あぁ、柔らかくてふわふわな毛が気持ちいい)

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