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聖剣騎士団

創作『天義決戦!シェアキム砲スタンバイ!』【2周年記念】

ボクが描いた天義決戦の漫画を一部紹介しちゃうのだ。
天義で大好評発売中だからぜひ買ってね!

注、この物語はフィクションでありセララがこうだったら楽しいなと思って描いたものです。本気にしないでね。

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「エネルギー充填100%!天の杖、発動します!」

側近の叫びと同時に儀式の間が激しく揺れる。天の杖が砲撃を開始したのだ。それと同時に水晶玉の光が急激に減少していく。

「いけません!動きを止めないで!エネルギー充填率80%以上を維持してください!」
「聞いたな皆の者!このまま勢いを維持せよ!信仰を捧げるのだっ!!」

側近の言葉に筋肉ムキムキシェアキムが吠える。マッスル聖職者達もそれに呼応し、「うおおー!」だの「はいだらー!」といった奇声を上げながら棒を回し続ける。
しかし、強欲の魔種の攻撃は激しく天の杖を持ってしても戦況を『維持』するのが精一杯であった。それはつまり、天の杖を常に稼働させ続けなければならないという事に他ならない。彼らがいかに優れた筋肉を持つ聖職者だったとしても全力疾走できる時間は限られている。

10分。最初の脱落者が出るまでにかかったその時間を短いと見るべきか、よく持ったと見るべきか。

「すみま……せ……」

謝罪の言葉を残しながら倒れる聖職者。これで彼がいた石柱は残る3人で回すことになった。1人頭の負荷は333Kgと増加するが回すペースを落とすことは許されない。

「ぬぅぅぅぐぁぁぁぁああ!!」

石柱を回す気力を維持するため、儀式の間のあちこちから奇声が上がる。だがそれでもなお脱落者は段々と増えていく。
20分も経過する頃には聖職者達の約半数が脱落していた。ムキムキシェアキムもまた大量の汗を流しながら必死に石柱を回していた。

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