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ギャザリング・キャッスル

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シナリオ:正しさは罪の匂い。(いかるがGM)

【刺客班】

【心情】
愛、か。
幼い頃、父に愛されて育った覚えは間違いなくあるさ。
けれど、母は――歪んだ愛を持つ人だった。歪んでしまったと言うべきか。
……まあ、どういった形であったにしろ、「私」でなかった頃の「わたし」は愛されていたのには違い無い。
今がどうであったとしても、な。
しかし、この先彼女から産まれる子は――果たして愛される事があるのだろうか?
――今は考えても仕方がない。
依頼は依頼だ。
切り替えろ。感情は出すな――『心は氷のように閉ざせ』。
いくら手練れであろうと、弱点を突けば死ぬ。
頸や心臓、頭を狙いながら立ち回ろう。

【戦闘】
初手は直近にいる近距離武器を持った手勢に対して移動とマーク。
《ハイ・ウォール》により二名を同時にマークする。
その次は、先程マークしていた敵が戦闘不能になっていなかったら再度ブロック。
戦闘不能になっていた場合は、また直近の敵二名のところへ移動してマークとブロック。
このサイクルを繰り返す。
敵が私の横を抜けて行きそうなら、《レジストクラッシュ》で【足止】を付与。倒れなかったなら後方の幻に任せよう。
敵全体の注意が私達に向いていなければ《名乗り口上》で【怒り】を付与。
グランヴィルとの戦闘では、味方を庇う動きを徹底しよう。《決死の盾》で二名以上が庇える。
こちらからの能動的な攻撃は行わない。

「子を愛することは誰にでも出来るだろう。しかし、お前の子は――愛されることがあるのか?」

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