「状況は理解できるでしょう！命が惜しければ投降しなさい！」
戦場に駆け付けると同時に、盗賊団に投稿勧告
後の対処は仲間達に託します
その間に――

「貴女の相手は私です！かかって来なさい！」
名乗り口上を『母親』に使用
注意をこちらに向けます
その後はハートロストと『母親』の間に位置取り
もしハートロストに攻撃が及ぶようであれば【庇う】予定です

「――しっかりしろ！逃げるなッ！」
リーガルブレイドで応戦しながら、背中越しにハートロストへ訴えかけます
「コレが本当に貴女のお母さんですか！？」
限界まで『母親』にトドメは刺しません
何度攻撃を受けても【不殺】の拳闘のみで応戦します。パンドラなんて、いくらでも持っていけ！
「なら呼び掛けてみなさい！私を止めてみなさい！」
貴女の心は確かに凍てついている――けれど、決して壊れていない。無くなってなんかいない！
「動きなさい！選びなさい！貴女はまだ、生きているんだから！」

●
――いいですか？
今から私は、この者を滅します
本当のお母さんは、きっと優しい人だったのでしょうね
母が子供を愛する事、子供が母を愛する事に、善悪など存在しません
だからこそ私は、貴女のお母さんの尊厳を護りたいと思います

貴女も、しっかりと見届けなさい……！
七星極光――『断空牙』ッ！

●
この後どうしたいかは、どうか貴女自身の心で選んで下さい
貴女を生んで育ててくれた、お母さんの為にも……

そういえば名前、思い出しましたか？