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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:リベルタ・セールラ
種族:終焉獣ラグナヴァイス
性別:男性
外見年齢:20代
一人称:俺
二人称:きみ、呼び捨て
口調:だ、だな、だろう、~か?
特徴:飄々、気分屋、気さく
設定:
 ふらりと現れる気さくな人間種の男性。
 何処にでも居るし、何処にも居ない。彼の足取りを追うのは難しいことだろう。

 人間種――正確には旅人ウォーカーを装い、あちらこちらへと顔を出すこの男の正体は、である。
 終焉獣ラグナヴァイス指揮官クルエラ級。滅びのアークそのもので作られた存在で、見た目は人間種の男性ではあるがその本質は獣に近い。――血と肉と争いをひどく好むのだ。
 イレギュラーズたちの前にクルエラ級が姿を現した頃、彼が纏う香りは血臭と死臭であった。香りになどに興味は無く、周囲もそれを気に留めないものだから気にしなかったのだが――ある日彼は知ったのだ。人という存在は自らが発する以外の香りを『纏う』のだ、と。
 リベルタが調べた所、人がそれを行う理由は様々だった。
『狩りをする時にある種の獣もそうするように、体臭を隠すため』
 その理由を知った時、リベルタの心が跳ねた。そうだ、この身は人を屠るためにある身。人に模し、人に隠れ、人を狩らねばならない。血臭や死臭は隠すべきだ。鼻の良いものであれば悟るだろう。
『鳥が美しい羽根を飾るのと獣が滑らかな毛皮を誇るのと少し似ている『お洒落』というものをするため』
 その理由を知った時、何てのだろうと思った。香りを纏う理由の説明になる。

 気さくに振る舞うが、彼の中ではしっかりと人類は『敵』という立ち位置であり、決して相容れない、滅ぼすべき相手だと認識している。
 だが、だからこそ、『敵を知る』必要があると考えた。
 人という存在は何に嘆き悲しむのか。
 人という存在は何を喜び尊ぶのか。
 ……より確実に滅ぼすには、双方を知っておいたほうが『効率的』であろう。
 リベルタは終焉獣。この混沌なる世界に終焉を齎す滅びの獣なのだから――。

 香りを知り纏うようになったリベルタは、香り関係で気になることが出来た。
 香りは風が遠くまで運ぶもの――ならば、その香りで人を滅ぼせないだろうか?
 もしそんな香りがあって改良を重ねて広範囲に出来たのなら、人は……。
 ――楽しい想像に自由な獣は嗤った。
 今日も彼は香りを纏い、人々の間を通り過ぎていく。
 知るために、殺すために、滅ぼすために。

✽イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/84191

✽設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5606

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