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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:ジェーン(仮名・本名不詳)
種族:旅人
性別:女性
外見年齢:18歳前後
一人称:アタシ
二人称:アンタ、キミ、呼び捨て
口調:でしょ、だよ、だよね?
特徴:ジェックに瓜二つな旅人、過去の記憶がない、記憶喪失が故に名無し・・・と呼ばれている
設定:
 ふらりとその姿を見せた真白の娘。長い白髪に目を瞠るほどの鮮やかな紅色の瞳を有している。
 記憶喪失者として『終焉の監視者クォ・ヴァディス』に拾われ、前線偵察を行う人員として過ごしている。
 過去の記憶は定かではないが、自身はどこか遠い世界から召喚された事。煙たい世界で暮らしていた事だけを覚えている。
 外見年齢が年若いが故に見くびられがちだが「本当は大人だよ、多分ね」と彼女はそういった。
 名さえ忘れた彼女を名無しとじてジェーンと呼んでいる。ジェ・・という唇の動きをやけに気に入って見えたのは、何か理由があるのだろう。

 記憶がなく、命を賭す事にも躊躇いはない。
 クォ・ヴァディスに居られないならば居場所もないから使ってやってほしいと半ば押しかけ状態で職務を得たが、その本質は依存。
 自己の確立に何らかの目的がなければ生きていけないと本能的に察知していた。
 心の中からぽっかりと二つ失われた気がしてならなかったのだ。
「ここがどこだって構わない。地獄の底だって、なんだって」
 ラスト・ラストへの恐怖心さえ彼女は持ち合わせてはいなかった。
「一度死んだような、ものだろうから」
 向こうから此方へと踏み入るものを留めろというオーダーは寧ろ都合がよかった。
 傷つくことが生を実感できるからだ。
 ただ、立ち入りたいと願うものを止めてやるほど彼女はお人よしではなかったが……仕事であるならば仕方がない。

 ある日、自身に瓜二つの娘を見た。
 ジェックと呼ばれていた彼女を見て、心がざわめいたのだ。
 ――ああ、けれど、何も思い出せやしない。崖から落ちるその前に、見つめた少年の顔が彼女に重なって見えたのだって、気のせいだ。
 私は何もかもを忘れていなくてはならないお母さんは、もういなくていいでしょう?

 手にした鋏は縁も、自由を思わせる翼だってなんだって断ち切ってしまう。
 それだけの強い意志を胸に少女はボーダーラインに立っている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/79497
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5036

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