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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:カオル
種族:夜妖
性別:男性
外見年齢:22歳ほど(実年齢は不明)
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て、明煌、廻
口調:だろ、だよな、なのか?
特徴:美しい女性と見紛う程の美形。黄金の髪に赤い瞳。
設定:
 煌浄殿の呪物の一人。
 美しき『扇子』に魂が宿った夜妖。
 そよぐ芳しき<薫>の名で呼ばれている。
 見た目は美しい女性にしか見えない。それ故に男っぽい言葉で話す。

 扇子であったカオルは美しいことが価値の基準である。
 己の見目を整えるのはカオルにとって息をするのと同じぐらい当たり前であったのだ。
 けれど、大切に仕舞われ誰にも見て貰えない日々はカオルに悲しみを与えた。
 その悲しみは積り、やがて悪霊となってカオル自身にも手に負えない程になってしまった。
 此処に居ると叫ぶカオルに明煌は「分かってる」と短く答えた。
 其れだけで、カオルは救われた。
 明煌が自分の為だけに助けに来てくれたというだけで積もった怨嗟が消えたのだ。

 そして、煌浄殿には『鎖枷』の概念であるヤツカが居た。
 明煌もヤツカもカオルに居場所を与えてくれた。
 誰にも見て貰えなかった悲しい日々は終わりを告げたのだ。
 世界から要らないと言われ忘れられた存在を、居ていいのだと抱きしめてくれた。
 だから、カオルはこの煌浄殿を愛している。

「ほら、明煌。こっちの方が良い色だって。廻にも似合ってるし」
「……」
 久々の同行の許しにカオルははしゃいでいた。
 何故なら、廻の服を選べるのだから。
 それは明煌が自分の能力を認めてくれている証拠だ。
 甥っ子からの『大切な預かり物』には高い服を買ってあげるなんてとカオルは微笑む。
「なあ、廻。これからも明煌の傍に居てあげてくれないか? お前が居ると明煌が楽しそうだ」
「……カオル。廻は預かってるだけだから」
 カオルの言葉を嗜めた明煌は不機嫌そうにそっぽを向いた。
「でも、明煌だって廻が傍に居たら楽しいと思ってるだろ? 俺達と全然態度違うし」
 返答の代わりにカオルの頭上に大きな手が振り下ろされた。
「ぎゃ!」
「……チッ」

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3926
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/80030

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