ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
ギルド・ローレット
名前:キドイェ
種族:魔種(元・精霊種)
性別:不明
年齢(或いは外見年齢):Unknown
一人称:僕
二人称:君、アナタ、(大事な人は名前で呼び捨て)
口調:だ、だよ、だよね?
設定:
男にも、女にも見える不思議な人物。
常に気だるげに振る舞い、言動も投げやり気味で何処となく他人とズレているように見えるが、心根は案外優しい。
転移した直後のリュコスの拾い主。
人間種とよく似た姿をしているが正確には精霊種。嘗てシスター・マイヤの敬虔な祈りが象無象の名も無き力と結びつき、彼女の所有するロザリオへ一つの生命を宿らせた。よって本体は首から提げている十字架。
年齢、性別の概念はあってないようなものだが「少なくとも見た目以上には生きているよ」と語る。
シスター・マイヤはとても快活で、朗らかな若い女性だった。
自らが呼び覚ました命を慈しみ、彼の存在に『祈りの子キドイェ』と名付けた。
マイヤが存命であった時期は彼女の家族として共に過ごし、聖職者の一人として教会の仕事を手伝っていた。マイヤに似て心優しく振る舞い、マイヤより聡明な頭脳で教会に訪れる者達から信頼されていた。
生みの親曰く「あたしより頭がいいのは余計だっつーの!」との事。
マイヤと過ごしていた日々はとても幸福だった。素晴らしき日々だった。
キドイェは他人と比べると心の揺らぎが小さいと思っていた。だからこそ他者の気持ちを尊重し、その真摯さに共感する事ができた。
マイヤと彼女の隣人は、この世界にある素晴らしい数々をキドイェに教えてくれた――あの日が来るまでは。
当時、腐敗の著しい天義貴族は自身の権益を得るべく陰謀を巡らせ、マイヤはその犠牲になった。彼女は理不尽な異端審問にかけられ若く純真な命を惨たらしく散らせた。
マイヤが大切にしていた隣人達も、同じ貴族の企みによって火にくべられた。
何もかも失ったキドイェだが不幸にも狂い切れず、誰もいない古びた教会でひっそりと自省の日々を過ごしていた。
そんな日々を送る最中、別の世界から迷い込んだ狼の子供――リュコスと出会う。
特に他人への警戒心の強い時期だったリュコスに(美味しいご飯で)心を開かせ、暫くの間リュコスの保護者として彼(女)の面倒を見ていた。この時リュコスからは「せんせい」と呼ばれている。
キドイェは幼子が「都合の悪いものを隠すのが得意である」ことを見抜き、心を守るために幾らかの入れ知恵を授けた。リュコスからは違う世界の話を教えてもらった。代わりにリュコスからは別の世界について教えてもらった。異なる世界でも理不尽がある事を知った。
故に思った。こんな世界、全て滅びてしまえと。
リュコスとの別れを経た後、キドイェは呼び声を受け入れた。
『祈りの子』の性質は裏返り、世界に滅びの種をまき散らす『呪いの子』となった。
呼び声自体はマイヤが死んだ後にも聞こえていた。世界に対する憎悪は兼ねてより持っていた。
狼の子供との出会いが、キドイェの何を奮い立たせてしまったのか。それは誰にもわからない。
現在は腹の中に個人的な思惑を抱えながら『遂行者』を名乗り活動している。
リュコスに対しては親心に似た愛情を抱いている。今も、リュコスの事を愛している。
だが、それはあくまでも世界を嫌っている者からの愛情。「そんなヤツらの味方なんてしなくてもいい」「こっちの方が楽だよ」と優しく説くばかりである。
決して相容れる事はない。
キドイェは去り際に「僕と会った事は忘れた方がいい」と伝えた。リュコスはその言いつけを守ったのか、現在は拾い主に関する記憶は朧気である。
ギフトは『頭部に触れた相手の感情や記憶を読み取る。触れた時間が長いほど深い情報を辿れるようになる』というもの。
普通の聖職者をやっていた頃は、人々のお悩み相談にこれを利用していた。
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/72977
※設定変更、アレンジ歓迎
種族:魔種(元・精霊種)
性別:不明
年齢(或いは外見年齢):Unknown
一人称:僕
二人称:君、アナタ、(大事な人は名前で呼び捨て)
口調:だ、だよ、だよね?
設定:
男にも、女にも見える不思議な人物。
常に気だるげに振る舞い、言動も投げやり気味で何処となく他人とズレているように見えるが、心根は案外優しい。
転移した直後のリュコスの拾い主。
人間種とよく似た姿をしているが正確には精霊種。嘗てシスター・マイヤの敬虔な祈りが象無象の名も無き力と結びつき、彼女の所有するロザリオへ一つの生命を宿らせた。よって本体は首から提げている十字架。
年齢、性別の概念はあってないようなものだが「少なくとも見た目以上には生きているよ」と語る。
シスター・マイヤはとても快活で、朗らかな若い女性だった。
自らが呼び覚ました命を慈しみ、彼の存在に『祈りの子キドイェ』と名付けた。
マイヤが存命であった時期は彼女の家族として共に過ごし、聖職者の一人として教会の仕事を手伝っていた。マイヤに似て心優しく振る舞い、マイヤより聡明な頭脳で教会に訪れる者達から信頼されていた。
生みの親曰く「あたしより頭がいいのは余計だっつーの!」との事。
マイヤと過ごしていた日々はとても幸福だった。素晴らしき日々だった。
キドイェは他人と比べると心の揺らぎが小さいと思っていた。だからこそ他者の気持ちを尊重し、その真摯さに共感する事ができた。
マイヤと彼女の隣人は、この世界にある素晴らしい数々をキドイェに教えてくれた――あの日が来るまでは。
当時、腐敗の著しい天義貴族は自身の権益を得るべく陰謀を巡らせ、マイヤはその犠牲になった。彼女は理不尽な異端審問にかけられ若く純真な命を惨たらしく散らせた。
マイヤが大切にしていた隣人達も、同じ貴族の企みによって火にくべられた。
何もかも失ったキドイェだが不幸にも狂い切れず、誰もいない古びた教会でひっそりと自省の日々を過ごしていた。
そんな日々を送る最中、別の世界から迷い込んだ狼の子供――リュコスと出会う。
特に他人への警戒心の強い時期だったリュコスに(美味しいご飯で)心を開かせ、暫くの間リュコスの保護者として彼(女)の面倒を見ていた。この時リュコスからは「せんせい」と呼ばれている。
キドイェは幼子が「都合の悪いものを隠すのが得意である」ことを見抜き、心を守るために幾らかの入れ知恵を授けた。リュコスからは違う世界の話を教えてもらった。代わりにリュコスからは別の世界について教えてもらった。異なる世界でも理不尽がある事を知った。
故に思った。こんな世界、全て滅びてしまえと。
リュコスとの別れを経た後、キドイェは呼び声を受け入れた。
『祈りの子』の性質は裏返り、世界に滅びの種をまき散らす『呪いの子』となった。
呼び声自体はマイヤが死んだ後にも聞こえていた。世界に対する憎悪は兼ねてより持っていた。
狼の子供との出会いが、キドイェの何を奮い立たせてしまったのか。それは誰にもわからない。
現在は腹の中に個人的な思惑を抱えながら『遂行者』を名乗り活動している。
リュコスに対しては親心に似た愛情を抱いている。今も、リュコスの事を愛している。
だが、それはあくまでも世界を嫌っている者からの愛情。「そんなヤツらの味方なんてしなくてもいい」「こっちの方が楽だよ」と優しく説くばかりである。
決して相容れる事はない。
キドイェは去り際に「僕と会った事は忘れた方がいい」と伝えた。リュコスはその言いつけを守ったのか、現在は拾い主に関する記憶は朧気である。
ギフトは『頭部に触れた相手の感情や記憶を読み取る。触れた時間が長いほど深い情報を辿れるようになる』というもの。
普通の聖職者をやっていた頃は、人々のお悩み相談にこれを利用していた。
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/72977
※設定変更、アレンジ歓迎
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?
※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。
・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。
本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。