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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:夏雲(シアユン)
種族:亜竜種(魔種)
性別:女性
年齢:不明
一人称:私
二人称:貴方
口調:~だよ、~だよね?
特徴:飢餓状態、亜竜種
設定:
 夏雲は亜竜種の魔種である――
 彼女が一体誰に呼び声を受けたのかは分からない。
 だが彼女は常に腹を空かせていた。何を食べても満たされない。
 肉も野菜も水も彼女の欲を満たすに足りない。
 『だから』ずっと食べていた。
 あらゆる物を。あらゆる者を。

 旨そうなモノがあると我慢できないのだ。

 ……彼女は元々亜竜集落ウェスタの出身。
 集落を護る守人の一族に生まれた者だった。襲来する亜竜や魔物を追い払うのが生業だった。
 だが彼女はある日、打ち倒した亜竜を見て思ってしまった。
「美味しそう」だと。
 そして喰らった。口の端から垂れる渇望を無視できなかったから。
 ――それから彼女の行動は加速度的に狂気を増していく。
 その時点で彼女は狂っていたのか、増したから呼び声を受け入れてしまったのか。
 いずれにせよ些細な事。彼女にとって「美味しい」が全てだ。

 亜竜を喰らった。魔物を喰らった。見られたので亜竜種を喰らった。

 その肉を。その血を。彼女は骨まで喰らう。
 数多の生物を、文字通り骨の髄まで味わうのだ――
 そして彼女は美味の世界へと身を投じて往く。
 食べた事がないものを食べたいから。
 ああ、だから。

 彼女は竜が食べたくなった。

 あの生命力の塊を。この世界における誰も食べた事がなさそうな存在を…… 
 故にピュニシオンの森。前人未踏の地すら彼女には食欲の対象。
 だけど竜は魔種であろうとも容易く喰らう事は出来ぬ存在。
 実際に彼女は『ある竜種』に挑み、そして敗北した。
 ……が。『ある竜種』は彼女を生かした。
 何故彼女が生かされたかは分からない、だけれども。
 それ以降彼女は『ある竜種』の小間使いの様に動いている。
 今日も涎を垂らしながら。
 あぁきっと――彼女は腹を空かせて生きている。
 今日も。明日も。ずっとずっと。お腹が満たされるまで……

「えへへへへ……美味しそうだなぁ。じゅる! 食べて良いよね。ちょっとだけだから。ちょっとだけ!」

 なお彼女は肉よりも『骨』の方が好みらしい。
 理由は「バリバリサクサクしてて美味しいから!」
 放置してても腐らない。スナック感覚で食べられるし。
 だからとりあえず彼女は出逢った者は殺す。
 ――一番おいしい骨を食べようとするハイエナはいないから。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4760
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/77652

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