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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:ザカライア・ランブロウ
種族:人間種
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):55歳
一人称:私
二人称:呼び捨て、貴公、貴様
口調:だな、だろ、だろう?
特徴:野心家、商人気質、完璧主義、プライドが高い
設定:
 幻想貴族・ランブロウ家の元当主。
 ランブロウ家とは、元々は商人一家であり、主に絵画・彫刻等の美術品や工芸品、楽器の売買から、芸術家や音楽家のパトロン・プロデュースも手掛け、天才的ともいえる手腕で比較的短期間で一財を築いた一族である。
 嘗て幻想国家が財政難に陥った際、全面的に支援を行い、その功績が認められ爵位を賜るにあたったとされる。
 その為貴族としての歴史は浅いし、貴族となった後も変わらず商業的活動に暇がない。
 貴族的派閥としてはバルツァーレク派に属する。

 ザカライア自身も一族の血を色濃く受け継いだやり手の商人であり、手段を問わず、一族の力を今よりも強め、いずれは更なる高みへと昇るのだと野心を抱いていた。
 貴族としての名を上げることにも熱心で、他家との繋がりを広げたり、支持をしているバルツァーレク家、ガブリエルの困りごとが聞こえて来ては解決したりして印象を強めてきたのだ。

 ある日こんな話が聞こえて来た。「最近活動が活発な殺し屋一団の存在にガブリエルが頭を悩ませている」と。
 ルイバローフという名のその一団は、幻想国内にて領地を問わず様々な場所に秘密の拠点を持ち、殺しの仕事を引き受けているという。バルツァーレク領や、バルツァーレク派に属する貴族もその毒牙にかかるのではと伯が心配しているという話だった。
 これを解決しない手はないとザカライアは思った。この話を彼にもたらした「とある男」が、「敢えてルイバローフに殺しを依頼し、指定の場所に来たところを捕まえたら良いのでは?」と冗談めかして軽く言ったからである。
 彼は昔、一時の過ちから、家庭を持つ女性を無理やり手籠めにしたことがあった。その結果彼女が妊娠、自分との子供を産んだと知ると、自身の経歴に少しの傷も付けたくなかった彼は、部下を使い彼女とその家族を秘密裏に暗殺。僅かな情はあったのか、彼女と自分の間に出来た子供は殺さず、屋敷の離れへ幽閉し生活させていたのだった。
 成長した隠し子を隠し通すのが段々厳しくなっていたので、これを機に、「明るみに出てしまえば自身の傷になる存在の排除」と「大貴族への献身による名声の獲得」、両方を叶えようとしたという訳である。
 容易に捕まえられるよう、殺しの実行役には一番経験の浅いチェレンチィを指名。その他のメンバーも芋づる式に捕らえる算段で、ありとあらゆるコネや人脈を駆使して即座に監獄島に収監する用意まで整えた。

 結果は、隠し子の暗殺には成功。しかし、チェレンチィを捕らえることは出来たが、他のメンバーは捕まえられなかった。まるで蜥蜴の尻尾切りのように。
 ……否、尻尾切りではなく。彼らは仲間を囚われたことへの報復として、ザカライアの悪事や件の隠し子のことなどを公にし、ザカライア・ランブロウの名声を一気に地へと落としたのだ。
 それまで積み上げた塔がガラガラと音を立てて崩れ落ち、窮地に立たされた彼には、逃げることしか出来なかった。
 ――彼の所在は今も分からないままである。

※改変、アレンジ、現在の所在や扱いの付け足しなど、諸々歓迎です!

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/75627

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