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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:ムナガ(本名不明)
種族:人間種
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):不明(外見は20~30代)
一人称:僕
二人称:君(きみ)、~くん(男女問わず)
口調:だね、だよ、かい?
特徴:長い銀髪、全身に百足の刺青、切れ長の瞳
設定:
「アハハ! その綺麗な瞳、もっと僕によ~~~く見せておくれよ!」

監獄島に収監されている罪人のひとり。
過去に青い瞳の女性のみを狙った連続殺人事件を起こし投獄された。
大罪を犯す前は、「神の手」とまで呼ばれる程の優れた腕を持つ医者であり、その技術は今も健在。
監獄島内に彼専用の医院とも言える個室が設けられ、看守や罪人を診ている。
但し診察や治療には薔薇のコインが必要であり、量は彼のその時の気分で変わる。
診察・治療のするしないも気紛れな場合があるが、医者としてのプライドが高いため、「こんなのも治療出来ないのか」等、適切に煽れば割と簡単に取り掛かってくれるらしい。
青い瞳の女性が投獄されたと知ると追い回しに行くので、不在の場合も多々ある。
性格は奇矯奇怪、気分屋、意外と献身的。

満身創痍のまま放り込まれたチェレンチィと最初に出会った囚人が彼である。
治療の対価として、斬られた左目の方でいいから欲しいと言われ、チェレンチィはそれを承諾した。
驚くべき技術で元の瞳に治し、ホルマリンで満たされた小瓶に入れ、肌身離さず大事に持ち歩いているらしく、時折小瓶を取り出して眺めては愛でている。正直言って気持ちが悪い。
チェレンチィを殺さなかったのは、瞳が「彼女」と余りにもそっくりだったから。生きている瞳を見ていたかったから。
なので、回復した後も何かと世話を焼きにやって来たのであった。
チェレンチィの左目を勝手に「お洒落にした」のは彼の趣味である。
ちなみに、薔薇のコインで薬や道具などを融通してもらっている都合上、ローザミスティカの瞳は狙わないという契約になっているらしい。

能力的には、治療技術・人体知識・薬/毒知識に優れている。
また、力が強くタフ、足が速い。主な得物はメス。
青い瞳の女性は、彼と接触する際警戒が必要となる。



人々の命を救うことを第一に考え、幻想一と名高い医院にて己の全力をただひたすらに注いでいた、そんな彼が道を踏み外す切っ掛けとなったのが、とある貴族の若き夫人――「彼女」との出会いである。
整った顔立ち、綺麗な青い瞳、完璧な所作、穏やかで心優しい精神。
内臓の病気が発覚し、医院を訪れ、ムナガが担当となったことから、彼の人生は徐々に傾いていく。
その美しい人に、恋をしてしまったのだ。
最初はほのかな恋心だった。身分が違いすぎて手などとても出せない、そもそも、相手は結婚しているのだから。
そう言い聞かせて、必死に諦めようとしてきた。
彼女の具合が悪く屋敷を訪れて処置をした際、彼女の夫は姿すら見せず、全て使用人任せであった。
どうも病気が発覚した頃から不仲が続いているらしい。
いわゆる政略結婚であったとのこと、最初の内は回っていた歯車も、徐々に噛み合わなくなってしまったのであろうと。
そんな状況だからかもしれないが――熱のこもったその青い瞳を向けられて、彼女も自分に思いを寄せてくれているのだと、分かってしまった。
相手の立場を貶める訳にはいかないから、お互い表立っては出せないその思い。
決して他人に暴かれてはならぬその秘め事を共有した関係は、彼女の病気が治れば終わり、苦しくも美しい思い出となるはずであった。
しかし、彼女の病気の進行が想定より早く、手術を必要とするところまで来てしまった。
切開の際に麻酔を使おうとしたところ、麻酔は譫言を言うと聞いたので使わないで欲しいと言われ、そのまま続行することに。
両手足を押さえられ、必死に耐える彼女に応えるべく、手早く進めていたムナガであったが。
彼女が突如として恐ろしい力で押さえを振り解き、起き上がったと思うと、メスを持つムナガの腕に縋り付き。
「わたくしのお医者様が貴方で良かった」
その言葉と共に、美しい青い瞳を向け、あどけなく微笑んで。メスに両手を添えると、そのまま自身の胸を深く掻き切って、命の灯を消したのであった。

彼はあの時の彼女の瞳が忘れられなかった。瞳だけでも彼女を手に入れられたら、とずっと考えていた。
そんな折、彼女によく似た瞳の女性とすれ違い、咄嗟に路地裏に連れ込んでしまった。
瞳を見せて欲しかっただけなのに、激しく抵抗されたので、手にかけてしまったのだ。
そこから、堕ちるのはとても速かった。

激痛を伴う毒を用いて相手の動きを止め殺害、瞳をくり抜き奪う。
その犯行の手口から「百足」と呼ばれた彼は、投獄を機に己の名前を捨てた。
それまで他者の為に生きてきたといっても過言ではない彼は、掌を返したように、自分の為に気儘に生きるようになったのだ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/32233

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