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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
(※イラスト納品に合わせて更新しました。)

名前:コウゲツ
種族:夜妖
性別:男性
外見年齢:28歳程(実年齢は不明)
一人称:私
二人称:君、呼び捨て、明煌、廻
口調:かな、だよ、かい?
特徴:薄金色の長髪、エメラルドの瞳、かなりの美形。髪に金木犀の花がぽつぽつ付いている。
設定:
 煌浄殿の呪物の一人。
 金木犀の夜妖。漢字は<香月>と書く。
 いつも良い花の香りを纏わせている美青年。
 元々は深道本家の近くにある神社に植えられていた金木犀。
 長い年月を掛けて魔力を溜め込み、人を惹きつける夜妖となった。
 神社からの願いにより煌浄殿の先々代深道輝一朗が封じた。
 明煌より前に煌浄殿へ住んでいる古株の一人だ。
 小さな頃から明煌を知っているので、彼の事が気に入っている。

 性格はとても温厚であり頼れる兄貴分だ。
 けれど、自分のお気に入りへの独占欲は強い方である。
 主である明煌は勿論のこと。最近入って来た廻もお気に入り。
「ねえ、明煌。廻で遊んでいいかな? 壊さないようにするからさ」
「……」
 この時の明煌の無言は「面倒だから勝手にしろ。ただしやり過ぎたらお仕置き」という意味合いと捉えたコウゲツは廻で遊ぶようになった。

 柔らかな花の香りと共に現れたコウゲツに警戒心をすぐに解いた廻。
 無愛想な明煌と比べればコウゲツは話しやすかったのだろう。
 自分の呪物殿へ廻を連れてきたコウゲツはハーブティーに花蜜を入れる。
 強い魔力が籠った花蜜は酒と同じように廻を酔わせた。
 くったりと横たわる廻を抱き上げて子供をあやすように揺らす。
「ふふ、人形みたいだね。可愛いね」
 コウゲツは廻の胸に顔を埋めて香りを吸い込んだ。
 お気に入りの香りと、それとよく似た血縁の匂い。それに呪物とコウゲツの知らない者たち。
「甥っこの匂いより、もう明煌の方が強い」
 それだけ近くに居るからだろう。きっともっと煌浄殿の香りになっていく。
 コウゲツはそれが少し嬉しい。廻が明煌の物になっていくのが嬉しいのだ。
 それはコウゲツにとって『お気に入り』が増えることと同じだからだ。
 自由にならない身体と恥ずかしさに頬を真っ赤に染める廻の涙をそっと掬い上げる。
「大丈夫、心配いらないよ。変わって行く事は怖いかもしれないけど明煌や私が居るからね」
 瞼の上に手を置いたコウゲツは廻の視界を優しく暗闇で覆った。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3924
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/73103

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