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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:ローマン=パーヴロヴィチ=カーリン
種族:魔種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):二十代中盤に見える
一人称:私
二人称:おまえ、呼び捨て、~殿、~様
口調:~だ、~だろう、~だろうか?
特徴:穏やか、妹想い、貴族的、文化的、『戦闘が得意ではない』

設定:
 ローマン=パーヴロヴィチ=カーリンは鉄帝国の名門カーリン家の嫡男、跡取りだった人物である。
 言葉が過去形になっているのはカーリン家が鉄帝国内部の権力闘争、暗闘じみた政治戦に敗れた結果、領地没収の憂き目にあったからである。当然ながら、謂われなき讒言に基づいたこの処置にカーリン家は激しく反発し、『鉄帝国においては比較的正当な申し開きと見做される』決闘を以って、この屈辱を濯がんとしたが、跡取りであるローマンがこれに敗れ横死した時点で家の命脈は尽き、絶望した父の手でレイリー以外の血脈は途絶えたと『される』。
 決闘の話に目を向けるなら、元よりローマンは鉄帝国の名門に産まれながら武技に優れてはいなかった。どちらかと言えば理知的で穏やかな青年である、
 されど、彼は恐らくは己より余程戦いに向いた妹を決闘に出すという甘えを自分自身に許さなかった。
 彼は家族愛の強い男だったが、その愛情は取り分けこの快活で利発な妹に強く向いていた。
 ローマンは生意気で跳ね返りの盛りの妹を何とか押し止め、自分が死ぬ事を選んだのである。

 本項これよりは『絶対的な事実のみを示していない』。
 万が一、億が一の確率で有り得る『かも知れない』――ローマンが魔種として生存していた場合の仮定に過ぎない。
 ローマンは一族郎党を巻き込んだ父の結論をさぞ苦々しく思った事であろう。
 自らが盾になって守った『可愛いレイリー』は深く傷付き、彼女からは彼が望んだ穏やかで優しい令嬢の幸福は永遠に取り上げられたからである。
 結果として勇壮に槍を持ち、盾を構える事となったレイリーにも彼は複雑な感情を抱かざるを得ない。
 それは愛情とままならぬ人生への絶望と、同時に嫉妬に他ならない。
「何故、レイリーはこの私に出来なかった事が出来るのだろう」。
 
 繰り返すが、これは肯定ではなく、同時に否定でも有り得ない。
 ローマンは死亡した筈だ。されど混乱の中行われたその確認が如何程のものだったかは不明瞭である。
 レイリーは幼く、重要当事者である父は死んでしまった。『箱の中の生死は観測されるまで確定していないだけ』。

〇イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/58212
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68969

〇設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4276

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