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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:『想念送死』九天ルシア
種族:旅人
性別:女性
年齢:19歳
一人称:ボク
二人称:キミ、~クン
口調:です、ます
特徴:常に気怠げ、元カルト教団『幸天昇』所属
設定:
 身長150cm、目許の隈と気怠げにも見える儚げな少女。
 元世界では生まれながらの強力なテレパシスト。精神感応能力者。
 相手の心を読み、闇を暴き、自身のイメージを送り込み幻覚を見せることさえも可能であった。
 常に複数の思考が強制的に脳内に流れ込むことで『思念』なのか『会話』なのかの区別が付かないまま育った。
 幼少期には化け物扱いされ続けて居た。両親はルシアの能力に畏怖しながらも彼女を愛していたが、交通事故で他界。
 親戚中をたらい回しされた挙げ句に施設へと入れられ、脆い精神は崩れかけた。そんな時に心の支えとなったのは『幸天昇』である。
 少女は死こそが救済という狂った思想さえなければ純粋で嘘をつくこともない教祖の孔善に心酔し、施設を飛び出して司祭になった。

 ルシアの能力は幻覚を見せ、幻肢痛のようにダメージを与える事が出来るほどに強力である。
 天川の出身世界に存在したテレパシストの中では人類史上最強とも言えた。教祖である孔善の能力とも非常に相性が良く、孔善の思念を増幅し広範囲に拡散して信者を増やし続けて居た。
 彼女は中学時代のクラスメイトの『定クン』の精神性を好いていた。好いていたが故に、彼を『救済』してやろうと考えた。
 ルシアにとっては『定クン』への好意からの最大限の善意であり、個人を狙うのは特別扱いであった――が、死に至らしめる前に天川による教団襲撃が行なわれた。
 天川は当時は子供であったルシアの生死確認を行なわず確実に死に至らしめる一撃を放たなかった。
 ルシアは彼の過去を読み、一刻も早く死んで家族の元に行けば良いのにと考える程度に特別な感情を抱かなかった。
 だが、死に損なった事で救済の機会を失ったルシアは奇妙な運命の縺れで孔善と共に混沌へと召喚された。
 テレパシストとしての能力は弱体化しながらもギフトとして僅かに残された。聞こえづらくなった心の声は彼女を更に不安定に追い詰める。
 けれど、見た。
 殺してくれなかった男の人と一緒に定クンが居る事を――ルシアは納得する。

 そうだ。定クンや定クンの大切な人を救済するためにボクは此処に来たのだと。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70025
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4131

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