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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:八千代
種族:夜妖
性別:男性
年齢:不明
一人称:ボク
二人称:君、呼び捨て、祝音
口調:だね、だよ、かも?
特徴:白と黒のハチワレの猫の姿をしている。煌浄殿の夜妖で呪物。
設定:
 祝音が深道のお祭りで知り合った猫の夜妖。
 煌浄殿の『呪物』である。
 祭りの日は特別に主である深道明煌から許しを得て外へ出ていた。
 普段は外へ出られないので祝音と知り合えたのは、とても幸運だったと八千代は喜んだ。

 性格はとても温厚で誰に対しても優しい。
 お祭りに集まった小さな夜妖を煌浄殿へ入り込まないよう追い払っていた。
 曰く、不用意に煌浄殿に入ると狛犬達に退治されてしまうらしい。
 何だかそれが燈堂の白雪に思えて祝音は笑った。
 無益な殺生を好まないのは、好感を覚えると祝音が伝うと八千代は遠くを見つめ過去を語る。

 八千代は元々獰猛な獣だったらしい。
 生まれ落ちた時から小さき者を食らい生きて来た。
 強く在らねば生き残れない過酷な状況で、無益な戦いも殺生もしたのだと。
 散って行った怨念を全て抱え、自らもとうとう悪しき獣に成ってしまった。
 絶望と苦しみ。怒りと憎悪から暴れ回った八千代は明煌によって封じられた。

「ボクにとっては、明煌が封じてくれたことが救いだったんだ」
 そのまま怨念の獣として暴れ回っていれば、もっと沢山の人や夜妖を殺していただろう。
「本当は殺したくないっていう思いを明煌は受け止めてくれた。ボクを只の猫にしてくれた。
 今はもう全然力なんて無いんだ。せいぜい小さな夜妖を追い払うぐらいしか。
 でも、それでいい。ボクはこの煌浄殿で誰も殺さず、ゆっくりと過ごしたい」
 多くの命を奪ったから。彼らの分まで、今度は命を見守る者になりたいのだと八千代は微笑む。

「祝音がボクに会いたいと思ってくれるなら、煌浄殿の一の鳥居の前で待っててよ。
 明煌に許しを貰って、必ず会いに行くから。それでさ、祝音が楽しい所に連れてって欲しいな」
 かよわい只の猫は、いっそ誇らしげに腕をピンと伸ばして座っていた。

設定委託:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3808

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71136

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