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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:ヴィンセント=ラダリウス =リアルト
種族:旅人ウォーカー
性別:男性
年齢:享年24
一人称:僕
二人称:君、~さん
口調:~だ、~だろう、~だよね
特徴:年下に見える、職人気質、泣き虫、執念深い、意識が高い
設定:
 かつて遠い時代の練達に存在したとされる、一人の科学者。両親ともが旅人ウォーカーであり、混沌世界で生まれた旅人ウォーカーにあたる。

 もともとAIなどの研究に携わっていた温厚な青年だったが、ある日突然兵器の開発にのめり込むこととなる。曰く、『魔種によって家族を殺された』との事だが、真相は不明だ。何せ、当時の混沌世界において、魔種とは伝説か、或いはおとぎ話の存在に過ぎなかったのである。だが、真実がどうであれ、ヴィンセントが自身の研究施設に閉じこもり、『魔種を殺すための刃』を作り始めたのは、事実であった。

 おとぎ話の怪物を殺すための、刃。さながらドン・キホーテの如き狂気。ロシナンテもサンチョ・パンサも存在しない彼の旅路は、しかし最後の果てに六つの刃を生み出すことに成功した。
 六つの刃。すなわち、その名をL=FRAME。魔種殲滅用兵器ラダリアスフレームである。
 一号機からなるシリーズは、すべてを補い合う、群としての戦闘集団にあたる。そして彼が最後に手掛けたものが、彼が持ちうる、あらゆる知識と技術を投入して完成した、反撃の紅――「TypeSin」。のちに『いつか一人の人として輝く「ブランシュ」』と名付けられた機体だった。

 だが、ブランシュの完成と同時に、彼の持つ妄執と技術に危険を感じた一号機『ルクレツィア』を筆頭とした6号機までのLフレームに反旗を翻される。ルクレツィアの見た予測が事実であったか否かはさておき、Lフレーム同士の戦いは始まってしまった。ブランシュは多大な犠牲を払いながらも、すべての兄弟機を破壊することに成功する。そしてその犠牲の中には、ヴィンセントの命も含まれていた。
 ヴィンセントは死の縁に際して、すべてのLフレームシリーズに封印処理を施した。いつか、自分の妄執のためではなく、一人の人として生きられる時代が来るようにと。
 まるでその願いを混沌が聞き入れたかのように、次にブランシュ達が目覚めた時、彼女たちは生命――すなわち、レガシーゼロとして目覚めていたのである。

 ヴィンセントは、既に故人である。だが、彼の願いは、ブランシュ達の中に生きているのかもしれない。

「僕は、僕の大切な物を奪った奴らを全て壊す為にこの子達を作る」

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64838

設定委託:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3668

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