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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:フロース
種族:不明
性別:不明
外見年齢:『少女』
一人称:わたし
二人称:あなた
口調:です、ます、ですか
特徴:迷宮森林に住まう、『精霊様』
設定:クラリーチェ・カヴァッツァが幼い頃に住んでいた深緑の集落の近郊には深き森と古代遺跡が存在した。
森の名前は『フロース』。
その一角にぼんやりと座っていたのを『精霊様』と呼んだのが、幼いクラリーチェ及び友人達である。
子供達の秘密を不審がった大人達は『精霊様』の存在に気づき、村で尊き存在として世話をすると決めた。
――だが、それが悲劇の始まりであった。

精霊様の傍に居た者の感情は精霊様に伝播した。精霊様はその感情を『増幅』して返した。
 嬉しいと思った者へと其れが人生の誉れであるような幸福へ。悲しいと泣いた者には絶望と失意の底へ。
 ある村人が抱いた負の感情は精霊様の『力』により膨れ上がった。理性さえも溶かしきった村人達の諍いは集落を崩壊へと導いた。

その正体は『大樹ファルカウ』の周辺に存在する霊樹達の防衛機構。
 R.O.Oでは『大樹の嘆き』と呼ばれた存在と類似したものが人の形を取ったのである。
 つまりは幻想種達によっては良き同居人であり、尊び愛した森の木々の一つである。
 幻想種は共同体だ。故に、森は彼女達の感情を受け入れ、其れを返す。
 精霊様――識別の為に森の名を取って『フロース』と名付けられる其れは共同体との生活のために個としての形を得て集落に混ざっていただけに過ぎない。
 其れは無垢であり、無知である。
 故に、村人達の怒り、悲しみ、絶望、それら全てを理解しているわけではない。

 フロースは成長した。言葉も話せず、只、手を引かれていたあの頃とは違う。
 言葉を有し、問いかける。
「どうして、あなた、かなしい……です、か?」
「どうして、あなた、おこる……です、か?」
 其れに倫理観など存在しない。森の木々から生まれ落ちただけの存在に過ぎず、集落を滅ぼしたのは村人達でしかない。
 其れに罪の意識はなく、其れに人々の愚かさを罰するつもりもない。
 只、其れはそこに存在しただけだった。
 フロースが今、どうなっているのかは――……

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/56027
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2853

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