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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:『汚泥』グウィネル・バークシー
種族:魔種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):21
一人称:私(わたくし)
二人称:相手の立場次第で敬称を変える
口調:~ですわ、~ですの、~ですこと?
特徴:【純真無垢】【清廉潔白】【正義】【世間知らず】【だったばかりに】
設定:
バークシー家の領地は、すでに取り返しのつかない汚染にまみれていた。
空気は濁り、住む者の脳を侵す。人々は堕落と快楽を求め、残った数少ない資源を費やすばかりとなった。
誰もが言う。こうなったのは彼女のせいだと。
『妖婦』『悪意』『汚泥』グウィネル・バークシー。

バークシー家は領地を汚染した罪により、貴族位を剥奪された。
グウィネルの父はそれでも家族を養おうと仕事を求めたが、誰も手を差し伸べようとはしなかった。
石を投げられ、罵倒に苦しみ、ついに彼はグウィネルを奴隷として売り払うことを決める。
「お前さえいなければ」
それが、グウィネルが父からかけられた最後の言葉だった。

グウィネルを買い求める声は多かった。
暴力をふるっても、誰も咎めない。それどころか、囃し立てては喜ぶ人々。
脳を侵された彼らに、まともな倫理など残ってはおらず、感情の歯止めをかけることなど出来ないのだ。
純潔はまっさきに失った。腕も足も、羽さえも喜んで切り売りされた。
それでも、それでもと、グウィネルは自分が犯した罪に対する罰なのだと、甘んじて受け入れた。

いつしか。
いつしか彼女が、グウィネル・バークシーであったことを誰もが忘れた頃。
彼女は情欲のために一晩を二束三文で貸し出される奴隷に落ちていた。
それは最後の客の話。
彼女が本当に、自身の正義を諦めてその『声』に委ねることとなった直前のお話。
見すぼらしい男だった。
脳の汚染が進んで目はうつろ、抵抗の出来ない彼女に息を荒くして覆いかぶさるだけの男。
彼は情欲に身を任せているだけで、彼女を見ては居ないようだった。
ぶつぶつとうわ言のように、同じことを繰り返している。
グウィネルにとってはそれでも守るべき民。優しい言葉をかけようとして―――
「お前さえいなければ。お前さえ居なければ。お前さえ居なければ。お前さえ……」

委託設定:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1617
外見:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/37487

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