PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
名前:フィルシャード・サルディーネ
種族:ディープシー
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):40代
一人称:私
二人称:君、きみ
口調:~だ、~だろう
特徴:海洋王国・海軍の上官クラス
設定:
アンジュの父。
柔和で温厚、お人よしの極みのような男だが、軍人らしく合理的な一面も見せる。
妻とは士官学校時代に出会い、そのまま恋愛結婚した。
勝手にワッペンやバッジでデコられているので面影は薄いが、アンジュが羽織っているコートは元は彼が遺した唯一のもの。

優秀な幹部候補を輩出してきた軍家系・サルディーネ家の当主。
貴族ではないものの、有名な軍人家系という事でそれなりに地位や権力はあった様子。
十二年前の大号令などを切欠に、新米兵士だった彼は若くして一艦隊を指揮するまでに昇進。
海賊たちの猛攻に挫折を味わいながらも戦い抜き、一流の指揮官として成長した。

彼の最後の仕事は絶望の青踏破。
幼いアンジュと病気がちな妻を残し、無謀にも絶望の青に挑んだ。
だが狂王種の妨害、長い長い航海による疲労と食糧難。そして謎の奇病・廃滅──。
彼は己の死を確信した瞬間、所持するギフト『ソウルコンバージョン』を使用した。
そのギフトはたった一度だけ、近くの生命体にその魂を移し替える強力なもの。
それは船の近くをたまたま通りかかった魚群へと降りかかった。

しかし、その記憶も、心も、能力も、思い出さえも平等に数百万に分断されたなら。
そして、小さな鰯の身体(うつわ)に、そのようなモノを保持しておくほどの力が無いなら。
それらはもうきっと彼ではないのだ。

死こそ免れたものの、ただの鰯の魚群と化した彼が軍に所属できるわけもなく。
フィルシャードは公的に殉職した事にされ、サルディーネ家は当主を失った。

鰯の魚群を父と呼べと荒唐無稽な教育をされたアンジュは、もうそれを疑わない。
アンジュは父の顔を思い出せない。
あの遠い遠い記憶の彼方、優しくて大きな手のあの人の顔を。

それは鰯の魚群も同じだった。
もはや彼らは何も思い出せない。
それでも、奥底にあるもの。身体全てが、そして群れの全てがぼんやりと覚えている。
──『私には娘が居た』、と。

「私はフィルシャード・サルディーネ。よろしく頼むよ」
「私の妻と娘の話、聞きたいかい? 聞きたそうな顔をしているね。いやいや、ぜひ聞いていくべきだよ」

改変可。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/26553

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM