タイトル |
魁!!筋肉塾 |
作成者 |
三鬼 昴(p3p010722)
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あらすじ |
旅館「鬼之湯」の地下にはトレーニングルームが存在する。
練達や傭兵から集めた様々なトレーニング機材が置かれ、宿泊者はそれらを使って自由に体を鍛えることが出来る。
そしてこの度、そのトレーニングルームに新たな一室が設けられた。その名も『筋肉塾』あまりにも安直なネーミングではあるが、扉の奥からはなにやら怪しい気配が…。 |
現在の割当 |
ギルドスレッド『【ミニゲーム】トレーニングルーム』(旅館「鬼之湯」) |
オープニング |
「という訳で、新設した筋肉道場だ。ぜひ使って感想を聞かせてほしい」
givenは旅館「鬼之湯」のオーナーである昴に呼び出された。
どうやら、新しく作った施設のテストをしてほしいということらしい。…らしいのだが、その施設というのが問題だ。
重厚な鉄の門扉の上には逞しく筆で書かれた『筋肉塾』の看板があるのみだが、扉の隙間からは湯気のようなものが漏れ出ている。
なんでも、この扉の奥には「筋肉モンスター」なる存在が利用者を待ち受けているらしいのだが、利用者がいないうちはモンスターたちも体を鍛えているらしく、この湯気はモンスターたちの努力の証なのだろう。
そこまで聞いてgivenはゴクリと唾をのむ。それだけ鍛えられたモンスターを相手に果たして自分がどれだけ戦えるのか。
しかし、依頼を受けた以上はここで怖気づいて逃げ出すわけにはいかない。親指を立てて送り出す昴を背に、givenは重い扉をぐっと押し込み『筋肉道場』へと入っていく。 |
基本マップ |
基本100x100 |
チャート |
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成功時エンディング |
数々の筋肉モンスターとの死闘を潜り抜け、最後の扉を開けたgiven。その先には、先回りしていた昴がいた。
「見事だ。ナイスバルク!」
パチパチと拍手されながら迎え入れられたgivenはその言葉ではっとする。そういえば、なんだか動きのキレが増していた気がする。
そう思って自分の身体を見てみれば、筋肉塾に入ったときと比べて確かに筋肉が肥大している。筋肉モンスターとの戦いは確かに効いていたのだ。
「筋肉を鍛えるには休息と栄養補給も必須だ。ゆっくり寛いでいくといい」
そういって昴はgivenを客室の一つに案内する。
そこで振る舞われるのは、筋肉の成長を考えて作られた豪勢な食事に、貸し切りとなった温泉。
今日一日頑張ってくれた筋肉を労いながら、givenは鬼之湯をこころゆくまで楽しんだ。
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成功時称号 |
筋肉塾卒業生 |
成功時記念品名 |
筋肉道教本 |
成功時記念品説明 |
筋肉道を歩む者のために作られた教本であり、筋肉塾の試練を乗り越えた者の証。
分厚い金属製で一冊で50kgもする。
これを持っていると、鬼之湯の利用料金が一部割引きになるらしい。 |
失敗時エンディング |
「………はっ!?」
目が覚めると、given目の前には見慣れた自室の天井。
じっとりとした寝汗の不快感は悪夢を見ていた証だろう。筋肉塾などという施設で、彫刻のように美しい筋肉を持ったモンスターたちと殴り合うなど狂気の沙汰。現実に起こり得るわけがないのだ。
首の辺りに痛みがあるのは、おそらく寝違えたかなにかしたに違いないが、湿布でも張っておけばそのうちよくなるだろう。
それよりも、今はシャワーでも浴びてさっぱりしたい。と起き上がったgivenは浴室へと向かっていった。 |