契約の魔性
契約という行為を経て強大な力を発揮する、あるいは契約者に力を与える性質を有する存在。狡猾な人間がそうする様に、取引を通じて相手を出し抜くことと、搾取を目論んでいる。

契約書記官
法制度に精通した筆写師にして、呪術書作成に熟達した呪術師。 彼らの手で書かれた契約書・宣誓書はどんな立会人よりも厳格で雄弁である。

蔵神
クラノカミ。 『日常生活を支える』程度の小さな願いを叶え、それによってエネルギーを獲得する程度の実力しかない、下級の魔性存在を指す。 ブラウニー、レプラコーン、座敷童などがこれに属する。

酒香の魔眼
対象の願いや欲望を暴露しやすくさせる魔眼を持つ。 成功率や効果は対象の精神の強さに依存し、願いの強さに応じて強くなる。

誘惑の快楽
心を惹かれてしまう事。それそのものが快楽であり娯楽だ。 魅力的な容姿や声、話術を駆使することによって、相手を対話や取引のテーブルに引き込みやすくなる。 取引の結果が自分にとっての成功になりやすくなる。