公認設定一覧

いまと、いつか（全員に公開）

唐突な召喚により、一つの迷い「いつか強制的に戻されるのでは」という思いが彼女の中にある。
とある占い師の少女の導きで思いのままに、という自分の中との解は得たものの、だからこそ「いつ消えてもいいように…」と一歩引いてしまった決意を抱えてしまっている形に。（125文字）

無現図書館（全員に公開）

読みは「むげんとしょかん」。彼女の出身世界で、何億冊ともいわれる蔵書を抱える膨大な大きさを誇る大図書館。以前の戦争で周辺はすべて崩壊しており唯一の現存世界。
魔道書に限らず『何者かによって綴りあげられた本には力が宿る』世界で、それぞれに込められた想いや伝承、そして呪いが力となる。
…が、戦争以降保管者たちの手で力に封印がかけられており今では単なる大きな図書館、そして本を娯楽とするビブリオマニアたちが存在するだけの閉じた世界。（212文字）

文字録保管者（全員に公開）

レコーダーと呼ばれる、元世界での司書的存在の通称。
本来一冊に一つしか宿らない物語の力を文字録(レコード)へ多数写本保管し、管理・使役するもの。
かつては力の道具として、今では元世界の世界の管理・守護者として世界を形作る存在。（111文字）

生まれ（全員に公開）

元世界の周辺世界が崩壊した後に生まれた少女。
次世代の保管者となるべく幼少期より様々な本との出会い、そして必要以上に本の中に眠る感情に惑わされないよう感情制御の術式を(彼女自身も知らず)与えられ育ってきた。
混沌世界に召喚されてからは制御式の効果が弱くなり、元々数多の本によって培われていた感情が露わになることが多くなったようだ。（163文字）