マルベート・トゥールーズが公開している公認設定の一覧です。
色取り取りの魔力(マナ)に溢れた豊穣なる次元。
かつて「アガーサ」という名で知られた世界。
住民は日常的に魔法を行使し、高濃度の魔力が集まる場所では魔力そのものが多種多様な魔法生物として生れ落ちる。
晴れた日には魔力の結晶がシャボン玉のような見た目で空中に結実し、風に吹かれてふわふわと漂う幻想的な景色が見られる。
ある日、突如として現れた黒い獣の群れによって文明の終焉を迎えた。
今は人間の影は只の一つもなく、ただ静寂に満ちた遺構が残るのみである。(220文字)
マルベートが率いる獣の悪魔の群れ。多くの個体が漆黒の毛並みを持つ狼に似た姿の獣だが、一部の上位種は人の姿を取る。
アルファ(最上位)であるマルベート自身、その直系の眷属たる悪魔達、及び無辜なる混沌において眷属化した狼達によって構成される。
上位種は言うに及ばず下位の眷属も等しく知性的でイレギュラーズに対しては友好的。ただしそれ以外の者に対してはその限りではなく、特に空腹下においては並みの魔物より危険な存在。
普段はマルベートの領地である黒睡蓮の湖周辺の森林地帯に生息している。(237文字)