クエスト
闘技場設定は『練習場』から!
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死牡丹遊戯・弐高天京編。勝利時報酬のみ。
●死牡丹遊戯・弐
「高天京のわしに会いに来る事が――どういう意味かよもや理解せぬ者はおるまいな?」
特異運命座標 が高天京の外れ、古寺を根城にする死牡丹梅泉の元を訪れたのは或る夜の出来事だった。
何時かも見たような状況だが、今夜が『違う』のは、強運を持つ彼等は出会わない幸福ではなく、出会う凶運の方を選び取った事だった。
「生憎とやられたままじゃいられなくてね」
特異運命座標 の言葉に梅泉は唇を微かに歪めていた。
「言うようになったではないか」
そう言う彼は「小癪な」と応じながらも事の他上機嫌であるかのように思われた。
イレギュラーズと『理不尽』の象徴とも言えるこの男の因縁は浅くない。この神威神楽においても確かに彼には借りがあった。その好悪は別にして。
「一年と――もう少し経ったか」
「ああ。違うのは今度はこっちもその気で来てるって事だ」
「それだけ言いよるのだ。まさかつまらぬ時間にはすまいな?」
友好的とさえ言える言葉をかわして。特異運命座標 は頷いた。
「楽しませよ、特異座標」
「……」
「以前にも言うたがな。主等は――そう。
更に、もっと。もっと、もっと、もっと、もっと! 強くなったのじゃろう?
そして、これからも――わしを愉しませてくれるのだろうよ!」
気付けば梅泉の両目は開いていた。
本当かどうかは定かではないが彼は『ハンデ』で片目を閉じているとも聞いていた。
「ああ。たっぷりと楽しめよ、人斬り」
特異運命座標 は嘯かずには居られない。
これはのっぴきならぬ命のやり取り。されど夢幻が如き一夜のIFであるならば――
クエスト詳細
●敵
『一菱流』死牡丹 梅泉
剣客、剣鬼、サリューの食客。
現在神威神楽に出張中。
本クエストでは理不尽極まりない戦闘能力を誇ります。
●注意
本クエストの調整は理不尽です。
リソースや報酬、参加費用等もゼロなので、ビルドの確認やお遊び感覚で御参加下さい。
但し勝利した場合のみ、名誉称号やクリアアイテム等は発行されます。
又、本クエストは運用後の調整で戦力、挑戦人数、難易度等が変化する場合があります。